なめ茸か搾菜か。

夕方のスーパーにて。

歩いていると、
瓶詰めのなめ茸がたまたま目に入り、
『ごはんのお供が欲しいなぁ』と思いました。

ふと、上の列の搾菜が目に入りました。

好きだった搾菜茶漬けが目に浮かび、

その瞬間、わたしの中で確実に
なめ茸よりも搾菜が勝ちました。

でも…、

『搾菜はこどもには辛いし、なめ茸ならこどもも食べれるし…』

と、なめ茸に伸びる手。

世のお母さん方あるあるだと思うのですが、

わたしはこういう時、なめ茸を選びます。
子どものためとか、なめ茸の方が安いからとか
妥協して。

でも、わたしはいま実験中なので、
搾菜をカゴに入れます。

夕飯で、テーブルに搾菜を置きました。
こどもは特に興味も示さず、
わたしは久しぶりの搾菜をゆっくり楽しみました。

思った通りのお味で、
大満足でした。

とっても満たされたので、その後いつもより
子どもに優しくもなれたり。

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もし、なめ茸を選んだとしても、
子どもは食べなかったかもしれない。

好きじゃなかったかもしれない。

食べない子どもを見て、イラッとしたかもしれない。

それは、心のなかに

『せっかく自分の食べたい方を我慢して、
あなたが食べられるものを選んだのに』

という根っこが残るから。

子どもからすれば、いい迷惑ですね😊

このように、

自分が決めて行動しているように見える事でも、
決めた根拠が他人のためになっている事って
よくあると思います。

それを無意識に続けていると、
日常的に不満が溜まり、
愚痴が増えたり他人をマウントしたくなる心理に
繋がるんじゃないかなぁと思います。

想像ですけど。

なめ茸か搾菜か。
そんな小さな選択ひとつでも『自分を愛すること』ができます。

ぜひ、試して頂ければと思います🤗