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電車通学が冒険の旅に!? 女子大生の私が厳選!電車でちょっとずつ読めるレトロな短編集5選


毎朝の電車通学、スマホでSNSを眺めるだけじゃもったいない!そう思った私が出会ったのは、短編集という秘密の世界🌜スマホに頼らない「大人の暇つぶし」を始めるなら、少しずつ読める短編小説が最適です。しかも、ちょっとレトロでわくわくする物語なら、いつもの電車が冒険の舞台に早変わりするかも⁉︎

1. 『銀河鉄道の夜』 著: 宮沢賢治

レトロ感たっぷりの名作、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』。幻想的な世界観の中で、少年ジョバンニと友人カンパネルラが銀河を旅する物語。電車で読むと、不思議と自分がその銀河鉄道に乗っている気分になれます。1話ごとに区切りがあるので、ちょっとした空き時間に読むのにぴったり。

2. 『夜のくもざる』 著: 村上春樹

村上春樹の短編集『夜のくもざる』は、ユーモアとシュールな要素が詰まった一冊。短いストーリーが多く、電車で読むにはちょうどいいボリュームです。どこか懐かしい、でもちょっと風変わりな世界に引き込まれます。時折、レトロな風景が浮かぶ描写もあって、学生時代の自分に戻ったような気分になるかもしれません。

3. 『ちくま文学の森 短篇小説編』 編集: 谷崎潤一郎、他

このアンソロジーには、夏目漱石、川端康成、太宰治など、名作家たちの短編が収められています。大正、昭和のレトロな雰囲気が漂う作品たちは、時代を超えて楽しめるものばかり。どの作品も短くまとまっているので、通学時間に一話ずつ読み進めるのに最適です。

4. 『山の音』 著: 川端康成

短編も多く含まれる川端康成の『山の音』。彼の描く静かな情景や繊細な感情表現は、電車の中でも心に染み渡ります。物語の中にある古き良き日本の風景が、ちょっとレトロで懐かしい気持ちにさせてくれます。深くて静かな作品なので、短い時間でもしっかり読めるのが魅力。

5. 『夢十夜』 著: 夏目漱石

日本文学の巨匠、夏目漱石が描いた幻想的な短編集『夢十夜』。10編の短い物語が、奇妙で独特な夢のような世界を描いています。レトロな文体と不思議な世界観が、現代にいながらもどこか古風な空気を感じさせてくれます。電車に揺られながら少しずつ読むのにぴったりな一冊です。



いかがでしょうか?どの作品も、短い時間で少しずつ読めるだけでなく、レトロな雰囲気が漂っているものばかり。電車での通学時間が、ちょっとした旅の時間に感じられるはずです。ぜひ、あなたもこの5冊の短編集で、日々の忙しさの中に少しだけ異世界の風を感じてみてください🌱

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