見出し画像

スモークチーズの徒然日記

こんばんは🌙


大きなお仕事を終えて、やり切ってやり遂げて、疲れ切ってしまいました。
今のお仕事や職場の人間関係には、どうにも向いていない感をひしひしと感じています。そんな25歳、初冬。


私って、実はこれまでに2度も転職に失敗していまして。
今だって嫌々ながらもなんとか食らいついて働いていて。
「でもこれって私のしたいことではないんじゃない?」「毎日毎夜生きづらさを感じているけれど、私の人生これでいいの?」
「お金の余裕も心の余裕もなくて、こんな私が誰かを、他人を、家族を、幸せにできる?」


こんな問いが毎晩私の中をくるりくるりと駆け巡ります。
今夜も例外ではなく、ドン・キホーテで買ったお徳用のスモークチーズを頬張りながら、ため息をつくばかり。
ここから這い上がろうにもどう足掻けば、どう藻掻けばいいのかわからず、砂地獄の中でじたばたしているみたいにじわりじわりと確実に沈んでいきます。


手を差し伸べて待ってくれている人はいるのだろうか、私がその手に気づいていないだけなんだろうか、なんなら振り払ってしまっているのだろうか。
そんな気分にもなって、どうにも上手く人生の荒波を乗りこなせない自分にもうそろそろ嫌気が差してきました。


落ちるところまで落ちた経験もあって。
しかしながらその当時は救いの手がたくさんあって。
その手を両の手で握りしめて這い上がったこともあって。
いまはどうだろう。私はちゃんと私なりのSOSを発信できているのかな。
発信不足だとしたら、それは私の落ち度。
助けて欲しいと言わなければ、叫ばなければ。
今の私は大きな声で叫ぶことが出来るだろうか?
喉は枯れていないだろうか?
いざとなったら、しっかりと助けを求められるように、助けてくれる親切な人には全力で頼って甘えて、いつか恩返しをできるように、やっぱり生き延びなくちゃ。
愛すべき恋人と一緒になって、私のDNAも残して、大切な人たちと共に人生を歩んで、健康寿命が尽きるまで生き延びてやるんだから。


目に見えない「普通」、美しくも恐ろしくも見える「過去の自分」、一寸先も五寸先も真っ暗闇な「未来への不安」、これらがじっとりと私の背後から見つめているような感覚があって。
「普通」なんて時代と共に移りゆくんだから、価値観なんて人それぞれなんだから、もっと気楽に生きたい。
「過去の自分」はぎゅっと抱きしめて愛してあげて、歳を重ねる度にみんな連れて一緒に並んで歩きたい。
「未来への不安」はきっとみんなが持っているもの。真っ暗闇の中に煌めく北斗七星を見出すことこそが人生。


ポジティブなんだかネガティブなんだかよく分からない私ですが、今夜もお気に入りのぬいぐるみたちを抱いて眠ります。


それではおやすみなさい。皆さん、良い夜を。良い夢を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?