宙組「アナスタシア」感想
こんばんは。
そういえばライビュ見たのに書いてなかった…！と思い立ちました。
最近色々と忙しなく、ゆっくり宝塚を見る時間があまり取れなくて…悲しいです😭録画ばかりが溜まっていく〜〜〜次は何みようかな！選べない！を延々と繰り返しています。とりあえず望海さんバウのVictorian Jazzは見たい……
さて！アナスタシアの簡単な感想です。
2020年に宝塚観劇できたのは、一月の雪組ワンアポとこのアナスタシアのみ。
花組を諦めた時点で、年内はきっと大劇場へ行くことができないんだ…と思っていました。が！運の巡り合わせで観劇することができました😭
勿論感染対策はバッチリ！頻繁にアルコール除菌をして、マスクの替えを何枚も持って適宜交換し、一言も発さず、一日を終えました。
久々の大劇場に胸は高鳴り、座っているだけで目頭が熱くなり…アナスタシアが始まって音楽が鳴り響いた瞬間から涙が止まりませんでした😢
はいからさんのリモート配信でもオープニングで意味がわからない位泣いてしまったのを思い出しました。自分が思っていたよりも、私は宝塚に支えられていたようで…頭では理解しつつも満足に観劇できない日々が続いて、心のうちは不安でいっぱいだったのでしょうね。あ、感染対策とは別の意味でもマスクの替えは必須ですよ。涙で冷たくなるので。
そして幕開けの、じゅっちゃん幼少アナスタシア！いやー！あの白いドレス姿がなんとも可愛くて！そりゃマリア皇太后の1番のお気に入りになるでしょうよ！！（しかし同期が幼少期やるって凄いな…）
真風さんのディミトリはまさに「詐欺師でありながらも純粋な心を持つ青年」そのままでした。もうね、ずーっと目がキラキラしてるし、アーニャのことを大事に思ってるんですよね。アーニャが想いを寄せるようになる事にも説得力がある。王子様のような衣装を着ているわけではないのに、ドレス姿のアーニャの横に立つ姿は王子様に見えた😢お歌もとてものびやかで、立ち姿は美しくて、真風涼帆の魅力に完全にやられましたよね…涼帆のせいよ！
まどかちゃんのアーニャもはまり役だったな〜守られるだけじゃなくて、自ら動き、努力する働き者の姫。タイトルロールに相応しい女優さんだ😢何より天使の歌声で耳福でした。
（観劇した時はまだ発表になってなかったのですが、まさかまどかちゃんが専科→花組娘トップになるとは…この時は夢にも思っていませんでした）図らずともラストまかまどを見ることができて良かったです😢
キキちゃんのグレブも良いスパイスになっていましたね。全体的にキラキラと夢夢しかったような記憶があったのですが、キキちゃんのシーンは（アドリブを除き笑）どこか緊張感が走るというか。難しい役どころだったと思いますが、最後心のうちを話すシーンではキキちゃんが膝をついたと同時に私の心も膝をついたよ（？？）言わずもがな、歌も素晴らしかったです。
キラキラした夢夢しい世界に、極上のコーラス。お芝居。番手付きがうたうまばかりの空組。安定感が凄いなぁ、としみじみ思ったものです（この時はまだその後のことなど以下略）
ずんちゃんは明るくて、いるだけでパッとその場を明るくしてくれて（そしてうたうまで）
そしてリリイ様〜！！！！！！！！！！！和希そらくんの女役は最強でした。二幕は無双状態でしたね！！フィナーレも女役で登場。綺麗だった。三拍子揃った素敵な男役さんなので、これからの公演でもいかんなくその実力を発揮していただきたいです（夢千鳥行きたいよ）
生観劇の時はそらくんを追うのに夢中であまり見れていなかったのですが、配信では「白鳥の湖」しっかり見ることができました。優希しおんくん貴方は天才だ。あれくらい踊れたら楽しいんだろうなぁ…！
すっしーさんのマリア皇太后を生で拝見できた喜びや（神々の時履修済）アレクセイららちゃんの可愛さに悶絶したり、見るところがたくさんで大変でした（幸せ）
とにかくコーラスがよくて！！沢山夢見させてもらいました。コロナがなければチケ難公演だったのではないかと😢
そして千秋楽の配信では、真風さんの素晴らしいご挨拶が。
まかまど二人ならび「共に宝塚を背負うもの」という言葉。色々もやもやしていた気持ちがすっと穏やかになりました。
素晴らしいトップコンビでした。真風さんはまどかちゃんの次の挑戦を優しく見守ってくださるのだろうな。
そしてまどかちゃん。
花組ファンとして…ようこそです！心から応援しますよ！！
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