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はじめての投稿です

私は大手IT企業で管理職に就いています。元々はプロジェクトマネジメントを中心にしたシステムエンジニアです。管理職はやりがいが無いわけではないのですが、時々システム開発の現場に戻りたくなります。やはりモノ造りが好きなのか、それとも管理職から逃げようとしているのか自分でもはっきりしていません。

私は専門学校卒で、現在の会社では異色の経歴の持ち主ということになります。自分でもなぜこの会社で管理職に就いているのか不思議に感じることがあります。偶然の運もあったと思いますし、自分が引き寄せた運もあったように思います。特に人との出会いと、仕事の巡り合わせにおいては恵まれていました。

20代だった頃は、あのプロジェクトが立ち上がったら自分も携わりたいと思いながらも、なかなか思い通りにはいかないものです。同期が注目のプロジェクトにアサインされているのに、なぜ自分がこんなプロジェクトをやらないといけないのか、自分の方が仕事ができるはずなのに、と勝手なことを思いながら不満をため込んで仕事をしていたことを思い出します。

30代前半に仕事上で大きな転機があり、それからは仕事への取り組み姿勢が大きく変わりました。そして、いつの間にか普段お話しする相手も変わっていきまして。20代の状況が嘘のように重要なプロジェクトを任せてもらえるようにもなり、社内でもプロジェクトマネジメントにおいては一目置かれるようになってきて、自分でもそれなりに自身の存在感を意識できるようになっていました。

表に出さずとも出世を意識しはじめ、少しずつ昇進し、そして管理職への登用にも繋がりました。登用されたとはいえ、自分の意思で管理職の道に入ったのに、最近何だかしんどい状況が続いています。

変化の激しいこの時代だからこそ、仕事、仲間、能力、成長、育成、野心、チャレンジなど、これから自分のためにも、同じような状況にある方のためにも、今考えていることやこれまでの経験から色々と発信していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

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