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「おうちSEMラジオ」#9。

こんにちは。

「バタバタ」が定番の私ですが、またバタバタしていまして、ラジオ配信が遅れてしまいました。来週も大きな用事があって収録ができません、、故に今回はラジオ2回分収録しました。ちょっと長めですが、最後まで聞いていただけたらうれしいです。

Spotify, Apple Podcasts, amazon music でも同時配信しています。

今回は、レンズーリ先生ほか教授の方々とお話する機会がありましたので、才能伸長教育であるSEMについて、いったいどういうものなのか、お話することにしました。そして先生方が「才能」についてとか「才能を伸ばすこと」についてどうお考えなのか、その先の何を見据えての才能伸長なのか、その理念にも重なる部分を話しています。

UConnの教授の方々は、レンズーリ先生を含め、皆さん学校の教師からキャリアをスタートされているのですね。レンズーリ先生は特別支援教育だったかと思います。サリー・リース先生はギフテッドプログラムを担当されてたような記憶がありますが、私の記憶がそこら辺ちょっと曖昧で、ごめんなさい。

ですからSEMは、現場を知らない研究者がつくった理想モデルではないですし、学校は生徒だけでなく教師にとってもまた楽しい場でなくてはならないということをいつもおっしゃられています。

先生方のお話をもっときちんとご紹介できたらと思いますが、今回は、SEMの紹介と「才能」「才能伸長=talent development」に関してだけ、でも10分以上もしゃべってしまいました (^^;;

「才能」をどうとらえるかによって、そのアプローチの仕方や考え方も違ってきますが、レンズーリ先生の「才能行動」という概念も、以前(私も)講演会でお話しましたが、関西大学の松村暢隆先生もご著書で解説されていますし、私もまた(可能か否かは別として)ラジオで紹介したいなと思っています。一般的なギフテッド教育を想像しながらレンズーリ先生の講義・講演などを聞くと、どんでん返しを食らったようなショックか、あるいはキツネに包まれたようなモワモワした違和感を受けるかもしれません。。

最後になりますが、今回は、ギフテッド界隈でよく見かける「才能を伸ばすか、心のケアか」とか「才能を伸ばすか、個人の幸せか」みたいな対立についても言及しました。私は、才能を「好きなこと」と表現するのが個人的に好きだし、自分を見ても周りを見ても経験上「好きこそ物の上手なれだな」と痛感していますから、その観点からの才能について今回はお話させていただきました。

ただ、いくら「好きなこと」でも、いつも好きなわけじゃないし、好きなことがイヤになることだって私にも息子にもあるわけです。そんなときに外野から良かれと思って盛り上げてもらっても、気持ちはますます萎えるだけですよね。でも、じゃあそんなときはどうしているのか、またお話できたらと思いますし、皆さんからも、そんなときはどう乗り切っているのか、聞かせていただけたらなあと思っています。時間ができたら企画するかもしれません。。そのときはよろしくお願いします (^^)


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