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セミナー「講師プロフィール」はこう作る。

こんにちは、セミナーのプロデューサーのお仕事をしています
石井です。

きょうは、セミナーをつくる際の「講師プロフィールの書き方」
についてお話しします。

なぜ、プロフィールを重視するのか?


受講生の立場で考えたとき、セミナーの紹介ページや文章を見ると

「このセミナーって信頼できるのかな?」

という気持ちを抱くものなんですね。

つまり、講師プロフィールというのは、受講生の方からしてみれば、真っ先に目がいくといっても過言ではない重要ポイントなんです。

ですので、信頼感を出すために、経歴を詳細に書き込んでください。


さて、本題に入りますが、

プロフィールで大事なのは

・経歴はできるだけ固有名詞を使う
・実績は”数値”を”正確”に記載する
・いま本業は何をしているのか?
・いま本業でどれだけの実績を出しているのか?

を記載することです。

・何年生まれか(生年月日は非公開でOK)
・どこの学校を卒業したのか?(学歴が良ければ開示しましょう)
・会社員経験があれば、どういう会社でどんな仕事をしていたのか?

これらのバックグラウンドを”できるだけ

”固有名詞”
”数値”

を用いて書き込みます。数値は、学生や会社員時代の”実績を見える化するため”です。

このバックグラウンドを踏まえ、

「現在やっていることがらと出会って、このような変化がありました!」

という点を文章に落とします(これは短いエピソードにまとめます)
具体的には、

例)サラリーマンで毎日夜遅くまで仕事をしていましたが、給料が安く、生活にはぜんぜん余裕ができませんでした。そんなとき、街角で株式投資に関する本を読み、自分で投資をしてみようと思いました。仕事ではデータ分析を毎日していたので、その手法を応用し、自分なりに成長するベンチャー企業を見極める手法を作り上げていきました。すると、投資した銘柄が○パーセント高騰し、含み益を得るまでになりました。この手法の精度を上げ、いまは自分だけでなく、親しい友人たちにも教えています。


という感じですね。

この類の話を短くまとめて準備しておきます。
ストーリー性がある方が、受講者の方の関心をひきつけられます。
受講者の方は「自分の生活と照らし合わせて考えてみる」んですね。

ストーリー性のある短いエピソードをまとめた後は、

・いま何をしているのか?

を書きます。

私も「セミナー当日に使うスライドを添削してほしい」という相談を受けるのですが、

そのスライドを拝見すると、「いま何をしているのか?」が書いてないことが多いんです・・・。

職業というか、「何の専門家なのか?」という点です。

セミナーをする方は、スライドを準備しているときに、
中身をつくることに熱くなりすぎて、自分は何者なのか?を記載していない方が多々いますので、注意が必要です。

プロフィールの最後ですが、
「実績」を記入します。

いま何をしていて、どのような実績を挙げているのか?

を具体的な数値を出して説明します。

実績は、「セミナーテーマとリンクするもの」にします。
○か月間に○個販売したなどの具体的な数値を盛り込みましょう。

最後に、出版歴や運営しているポータルサイトなどあれば記載して
プロフィールの作成は完了です。

プロフィール作成のポイントをまとめます。

・経歴はできるだけ固有名詞を使う
・実績は”数値”を”正確”に記載する
・いま本業は何をしているのか?
・「本業に出合ってどう変わったか?」などのミニエピソード
・いま本業でどれだけの実績を出しているのか
・出版歴やサイトの紹介

こんな感じになります。

プロフィール作成がんばってください!

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