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バレエや、ヨガをやっている人必見!体は柔らかいけど、筋肉が硬いってどういうこと?

こんにちは!
ヒト本来の力を取り戻す、ゼロ化共育者
鮎川史園です。

いつもお読みくださり、ありがとうございます。
このnoteでは、セルフ整体、武學、自然栽培、ミオンパシーなどの「ヒト本来の力を取り戻す」ための情報をお届けしています。

みなさんは、自分の体は「柔らかい」と思っていますか?
それとも「硬い」と思っていますか?

今日は筋肉の「柔らかさ」について少しお話ししようと思います。

筋肉が柔らかいというと、体の柔軟性を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
ところが…
「体は柔らかいのに筋肉が硬くなっている」
というケースがあるのですが、
これがどんな状態なのかイメージ出来ますでしょうか。

硬い、柔らかいの概念

このことを考えるためには
「硬い」
「柔らかい」
の概念を整理する必要があるかもしれません。

一般的に言われている「体が柔らかい」というのと、僕たちが普段使っている「柔らかい」はちょっと意味が違うんですね。

関節が柔らかく、柔軟性があるのが一般的に言われいてる「柔らかさ」だと思います。

一方僕たちが言っている柔らかさとは、「その人が本来もっている柔らかさ」のことを表しています。
別の言い方をすると、「筋肉が硬くなっていない状態」と言い換えることが出来ます。

体が柔らかい人でも、筋肉は硬くなっている

僕たちのサロンにはバレリーナやヨガのインストラクターの方もいらっしゃいます。彼女たちは間違いなく一般的な人たちよりも体が柔らかい状態です。ところが、それでも腰痛や肩こりになるんですね。

なぜ、そのような事が起きるのでしょうか。
確かに、彼女たちの体は柔らかいです。ところが彼女たちにしてみれば、本来の状態よりも筋肉が硬くなってしまっているのです。

つまり、体の柔軟性は一般的な人たちよりもあるのに、筋肉が硬くなってしまっていると言うことが起きてしまうのです。

筋肉はなぜ硬くなるの?

筋肉は負荷から筋肉を守る仕組みとして硬くなっています。これは、体が柔らかかろうが硬かろうが、関係ありません。
筋肉を守る仕組みですので、体が柔らかい人にでも起きます。

柔軟性を上げたからと言ってけがの予防にはならない

体の柔軟性を上げたからといって、けがをしにくくなるわけでは決してありません。
なぜなら、体が柔らかいからといって、守る仕組みが発動しないなんてことにはならないからです。ただ、硬い筋肉が増えてくると怪我をしやすくなります。

動ける筋肉は硬い筋肉の仕事も請け負っている

守る仕組みが働いて、硬くなってしまった筋肉は縮んだまま動くことが出来ません。
そうなると、動ける筋肉が硬くなった筋肉の仕事もカバーしないといけませんので
硬い筋肉が増えれば増えるほど、動ける筋肉の負担が大きくなってしまうのです。

けがを予防するのであれば体の柔軟性を高めることよりも、硬い筋肉を減らして柔らかい状態の筋肉を増やす

というわけで、けがを予防するのであれば体の柔軟性を高めることよりも、硬い筋肉を減らして動ける筋肉をたくさん作ってあげた方が、よっぽどけがを予防することが出来ます。

では、どうやったら硬い筋肉を本来の柔らかい状態に戻すことが出来るのでしょうか?
僕たちがやっていることがまさにこの硬くなった筋肉を本来の柔らかさに戻す作業なのです。

そのやり方を自分で出来るようにアレンジした物がセルフ整体になります。
もし、みなさんの周りで、しょっちゅうけがをして困っている方がいらっしゃっいましたら、もしかすると、硬くなってしまった筋肉が増えてしまっている可能性がありますので、ぜひセルフ整体を紹介してみてください。


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