読むだけで自分が愛おしくなる『あなたと”もう一人のあなた”の物語』
自分がきらい!
いつまでたっても変われない
なんでわたしっていつもこうなの
自分にもううんざり…
これは、そんなあなたへ贈る物語。
私はいま、「自分を愛する力」を高めるお手伝いをさせていただいています。
自分を愛することで、宇宙の流れに乗り、がんばらなくても愛され満たされる、幸せな人生へとシフトしていく。
でもいま、多くの方が「自分を愛する」ということを忘れてしまっています。
それにより、もっと簡単に手に入るはずのしあわせや豊かさを、自分で遠ざけてしまっているのです。
自分をなぐさめてあげること
自分をほめてあげること
自分を許してあげること
自分を受け入れてOKすること
どんなときも自分の味方でいてあげること
あなたは普段、どれくらい自分に優しくしてあげていますか?
むしろその”逆”、
自分を責めたり
ダメ出しをしたり
叱ったり
「こんなんじゃダメだ!」と焦らせたり
いじめたり…
そんなふうに接してはいないでしょうか?
私たちが生まれてから死ぬまで、ともに生きる唯一の存在。
それが『自分』です。
だからこそ、自分と仲良しになること、自分を愛することは、あなたの人生そのものを大きく幸せへと変えてしまう力を秘めているのです。
『自分を愛する』
そのまず第一歩は、あなたが社会で必死に生きるうちに忘れてしまった『もう一人のあなた』の存在を思い出すことです。
自分はいま幸せなのかそうでないのか
自分が本当に好きなものはなにか
自分はなにを望みどんな人生を送りたいのか
もしこれらがわからないとしたら、あなたは『もう一人の自分』をすっかり忘れてしまっているのかもしれません。
この物語は、あなたが『もう一人のあなた』の存在を思い出し、仲直りをするきっかけとなるでしょう。
そして、いつの間にか失ってしまっていた”大切なもの”を取り戻す第一歩となります。
あなたのすばらしいはじまりとなりますように♡
さあ、あなたと”もう1人のあなた”の物語のはじまりはじまり…。
1
ある日、2人はいっしょにうまれました。
みた目はそっくり、声もそっくり、性格もそっくり。ふたりはとっても仲良しで、いつも一緒でした。
一緒に遊んで、一緒にないて、一緒に笑って。
ふたりの世界は、ただたのしくて、おかしくて、ワクワクで溢れていました。
ふたりの心はつながっていて、同じでした。とってもしあわせな日々だったのです。
2
でもある日、ふたりはケンカをしました。
とっても些細なこと。でも、ふたりにとっては大切なことでした。
「ぼくは赤の服をきるんだ!だっておかあさんがよろこぶから!」
「ぼくは白がきたい。だってぼくらが本当に好きなのは白だろ?」
「ぼくは赤をきて、おかあさんのよろこぶ顔がみたいんだ。かなしい顔なんてしてほしくない。」
「ぼくは、ぼくらが好きな色を選ぶよ。それはとても大切なことだから。」
「そうかわかった、好きにすればいいさ。ぼくは赤を選ぶ、赤だってきっとわるくないさ。」
そうしてふたりは、はじめて別れたのでした。
ひとりは赤い服をきて、もうひとりは白い服をきて。
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