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「なんとなく」でやっているスキンケア、間違いかも

今日紹介する本は、

安部正敏さんの
「皮膚科専門医が見た!ざんねんなスキンケア47」だ。

私はついついタイトルに惹かれてしまった。

この本は
皮膚科専門医から見た巷に溢れている「誤った情報」をまとめたものであり、
科学的根拠に基づいてアドバイスをしてくれるものになっている。

全体的にイラストや図などが多く、また専門用語も少ないので本を読むというよりはインターネットで情報集めしている感覚になる。

なので本が苦手な人でも読みやすいと思う。

47個もあるので、既に知っていることやあまりピンとこないこともあったが、「へえー!そうなんだ!」と学ぶこともたくさんあった。

その中でも私が印つけた3選がこちら。

クリームの"くるくる塗り"は効果減

皮膚のきめに沿った横方向塗りを
ボディの場合も、きめに沿って横方向に塗る

朝"ぬるま湯だけで洗顔“はトラブルの元

"石けんや洗浄剤を使うとドライスキンになるから"という根拠が多い
皮脂の分泌や過剰な角質のシクせきは、昼夜問わず行われているので、朝も夜も適切な量の石けんや洗浄剤を使う

"敏感肌だからオーガニック“は間違い

オーガニックでも肌に刺激になることもあり、安全とは限らない
「パッチテスト済み」=自分にとって安全とは限らないので、過信しすぎない


年齢を重ねていくうちに
やはりお肌のケアというものは入念にやっていかないと思う。

しかし
今はスキンケアの情報が溢れかえっている。
ネットで流行っているからといって
それが自分に合うかわからないし、
そもそも間違っていることもたくさんあるだろう。

この本は
自分の今までやってきたスキンケアについて見直して、
新しく正しい情報を身につけることができると思う。

・スキンケア、美容が好きな人
・年齢による肌悩みやトラブルを改善したい人
・助方が多すぎて何が正しいのかわからなくなってしまった人

このような方々にぜひ読んでほしいと思う。
気になる方はぜひ。




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