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自分を変える努力よりも、○○する努力をする

『自分を変えたい』
 
そのように思うことは、ありますか?
 
『自分を変える努力をしなければならない』
 
なんてことをいつも思っていれば、努力はできるかもしれません。
しかし、自分が苦手な分野を努力していても、なかなか結果は出ません。
 
そして、多くの時間がかかるものです。
 
努力することで、ちょっとはマシになった気持ちになります。
 
でも、それは一過性のもので終わってしまいます。
 
“苦手を克服して、得意を伸ばしていく“
こんなことを学生時代に身に付けます。
 
でも、苦手克服に時間をかけすぎてしまうと、どんどん時間は経過していきます。
 
人生の時間は有限なのです。
 
では、限られた時間をどのように使ったら、いいのでしょうか?
 
自分を変える努力をするよりも、自分を生かす努力をした方がいいのです。
 
それは、自分の資質が最も生かされる環境を探し、そこで自分を出し切るということです。
 
長所と短所は表裏一体
 
なんてことをよく言われます。
 
『あきっぽい』という短所があったとします。
 
それを裏返すと、『好奇心旺盛』『新しいことにチャレンジできる』
なんていう長所になります。
 
『臆病』という短所の場合は、
 
裏返してみると、『用心深い』『リスク管理ができる』
なんて長所になるのです。
 
そんな長所が生かせる環境に身を置くことができるように努力するのです。
 
『好奇心旺盛』『新しいことにチャレンジできる』という特性を持っている人は、研究する仕事や、記者、営業職、企画の仕事、クリエイターなど、向いている職業があるはずです。
 
職業で言うと、こんな仕事ができる環境に身を置くことができると自分を生かすことができます。
 
『用心深い』『リスク管理ができる』という特性を持っている人は、新しいことを切り開くことは、できないかもしれません。
 
しかし、ミスが少ない方が評価される仕事や、リスクを事前に洗い出して対応する仕事ができれば、自分を生かすことが可能です。

こんな感じなのですが、まずは、自分を正しく知るということが大事だと思います。

人は欠けている部分に目がいくものです。

本当は自分の長所なのに、短所と誤認識してしまうことがあるのです。

まずは自分を知る

そして、自分が生かせるフィールドを知る

そして自分が生かせる環境に身を置くことができるように努力する

これで、うまくいくと思います。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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