見出し画像

子供はどうすれば、親に愛される?

あなたは、子供の頃、両親に愛されていましたか?

『そんなこと、覚えてない』

『愛されていた はず』

『愛されていた と思う』

色々だと思います。

深層心理を探っていくと、『親の期待に応えないと、愛されない』

と思っているパターンがあります。

条件付きの愛です。

その条件は、『親の期待に応えること』

ですが、具体的には、以下のような感じです。

・テストでいい点を取れば、愛される。

・健康だったら、愛される。

・学校の成績が良かったら、愛される。

・親の言うことを素直に聞いたら、愛される。

・毎日 早寝早起きができたら、愛される

色々なパターンがあります。

ほとんどが親にとって都合がいいことかもしれません。


・テストでいい点を取ることで、親としては安心できるものです。

・子供が健康だと、病院に連れて行かなくてもよくて、安心できます。

・学校の成績がいいと、他の親にも自慢できて、将来安心できるのです。

・親の言うことを素直に聞いてくれる子だと、とても都合がいいです。

・毎日早く寝て、決まった時間に起きてくれれば、親からしたら、とても楽で都合がいいです。

親も、人間なのです。

忙しいですし、疲れているときもあります。

自分にとって、都合がいい子だと、安心できることがあるのです。

親が悪いということを言いたいのではありません。

でも、親としても、子育てのプロでない限り、自分の子供の育て方は、我流と言えます。

もしくは、親が子供の頃、どのように教育されてきたのかが、引き継がれているものです。

親としても、精一杯なのです。

ただ、子供としては、親の期待に応えることができたときときは、褒められたり、注目してもらえたら、愛されたと感じるものです。

だから、親の期待に応えないと、愛されない

と決め込んでしまうことがあります。

それは、大人になっても、残っていて、誰かの期待に応えなければならない、期待に応えられない自分はダメだ

なんて思ってしまうものです。

でも、本当は無条件に愛されていたはずです。

あなたが、生まれてきたとき、親は喜んだはずです。

そんなことを無理やり自分に言い聞かせる必要はないのですが、『他人の期待に応えないと』と自分を追い込んでいる自分がもし、いたとしたら、そこまでしなくてもいい

と、とらえ直した方がいいかもしれません。

まずは、どんな自分もよしとする、自分で自分を無条件にゆるし、愛してみる

そんなところから始めてみるといいかもしれません。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?