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ひどいことされた!! は解釈!?
あなたは、「ひどいことされた!」
と聞いた時、どんなことを想像されますか?
『突然、知らない人に殴られた』
『暴言をはかれた』
『貸したお金が返してもらえなかった』
『無視された』
色々なことを想像されたかと思います。
“ひどいこと”
と言っても、人それぞれです。
そして、それは解釈です。
その解釈は自分の価値観を反映しています。
その価値観がつくられたのは、子供の頃の体験です。
体験の中には、テレビのようなメディアで見たものも含まれます。
子供の頃、見たもの、体験したものから、“ひどいこと”の認識ができあがります。
その認識は、フィルターとなります。
大人になって、そのフィルターを通して物事を見るようになるのです。
それが、解釈です。
『無視された』
ということが、“ひどいこと”という認識があると、『無視された』と思った時に『ひどいことされた!』と解釈をするのです。
『無視された』
というのも、解釈です。
相手が、無言で歩いていただけかもしれません。
事実は、『相手が無言で歩いていた』
↓
それが、無視された
という解釈となり
↓
“ひどいことされた”
と更に解釈がはいります。
相手が無言で歩いていただけで、“ひどいことをされた”
と認識してしまう人がいるのです。
被害者意識を持っている人は、自分がどんな解釈をする傾向があるのかを観察した方がいいかもしれません。
そして、解釈ではなく、事実を丁寧に観察するようにします。
解釈によって、自分が被害者で、悲劇のヒーロー、ヒロインになっているのです。
悲劇のヒーロー、ヒロインになる目的は、他人に同情してもらったり、注目してもらう為です。
子供の頃、愛されなかったという思い込みがあると、そのようなタイプになる傾向があります。
両親に愛されなかった
というのも、子供の頃の解釈で、思い込みの可能性があります。
ほとんどが自分の価値観フィルターを通して、物事を見ているのです。
まずは、どんなフィルターを自分が持っているのかを丁寧に観察することが大事だと思います。
それが、大人になった今は、不要なものかもしれません。
もういらないのであれば、その価値観は手放す
ということで、もっと楽に生きられるはずです。
不必要な思い込みは手放して、もっと気楽に自分らしく生きていけるといいですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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