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カッコ悪いけど、誰かに頑張ってるね…と言って欲しかった

Norikoです。
太陽ラボのセミナーが月を追うごとにレベルアップしていて、毎回脳みそが噴火しそうになる。

今回のテーマは自分の人生で邪魔してきた感情のようなものを探すのだけど、これがなかなか難しい。

そもそも、人生で邪魔してきたものを直視したくないのが人間だ。
ピンとくる言葉を探すけど、しっくり来ない。

安全圏でいたい
挑戦したくない
失敗したくない
完璧主義

なんとなく、それらしい言葉をあげてみる。

どれもそうだけど、溢れ出るコレじゃない感。

経験上、「これ」というワードに出会ったら、痛くてバーッと感情が溢れて、「ごめんよぉぉぉぉぉぉ私ぃぃぃぃぃぃ」となるのだ。

ならなかったら、違うと思った方が良い。

人生を妨げてきたものに気が付いたら、そんな飄々としては居られない。

その辺の人に平気な顔で話せるものも、違うと思った方が良い。
話しながら泣いちゃうような話、よっぽど心を開いてる人じゃないと話せない。
あ、私はだけど。

朝活で上の言葉をあげて、挑戦してきてないの?とか安全圏にいたいの?とか聞かれながらも、うーん…バンジー飛んでないのかも…とか話していたら、1人のメンバーに
「のりちゃんは、頑張ってると思うけどなぁ」と言ってくれた。

その瞬間に
「あ、ヤバい!」と思った。
「泣く!」って。
堪えたけど。
感情コントロール上手なので←

そう、めちゃくちゃカッコ悪いことに、私は未だに誰かに頑張ってるねって言ってもらうことを求めていたのだ。

小さい時から欲しくて欲しくて堪らなかった、「頑張ったねー」の言葉を自分ではなく他人から求めていたのだ。

どれだけ頑張っても頑張っても、それがいつしか自分にとっても他人にとっても「当たり前」の世界にいた私には、頑張りを認めてもらえることはなによりも嬉しい事だったのだと気が付いた。

しかも、頑張るのは当たり前だからいちいちアピールしない。あくまで、察した上で頑張ってるって言って欲しい。
あら、めんどくさい女。

頑張るのは当たり前。
勉強するのは当たり前。
親の言う事聞くのは当たり前。
平均点は当たり前。
目標達成は当たり前。
出来て当たり前。
合格は当たり前。
美味しいご飯を作るのも当たり前。
家のことはやって当たり前。
子育てもやって当たり前。

私の人生を妨げてきたのは、この「当たり前」だ。
それも他人にじゃない、自分に課してきた当たり前。

これだけ沢山の当たり前をクリアしてきたのに、私は私に一切感謝してこなかった。
なんなら、どうして100点を取れないのか…と責め続けてきたのだ。
(だけど、大抵のことは平均点は取れるから自己肯定感は下がらないというややこしさ)

そして、周りは私の当たり前に慣れ切っているので当然褒めてくれない。
親も夫も。
なんなら、頑張ってるの知らないんじゃ?というレベル。いちいちアピールしないから。

でも、もう良いや。
周りに求めるのはやめよう。
こんなに頑張ってる私の頑張りを、他でもない私が軽視するのはやめよう。

頑張らなくて良いよ…とは自分には言わない。
でも、頑張ったら頑張った分だけめちゃくちゃ自分に感謝しようと思う。
このまま自分にムチを打つ人生は嫌だから。

今まで頑張ってくれてありがとう。
もう、今日のご飯作らなくて良いよ。

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