『薩摩大学』第二講：地方企業の新・人材獲得戦略　-NewsPicks社長を辞めて地方に賭けるワケ-

去る9月21日に開催された『薩摩大学 #2』のレポートです。

テーマは、【地方企業の新・人材獲得戦略　-NewsPicks社長を辞めて地方に賭けるワケ-】

そう題した場には、リアル会場には70名近く、オンライン参加者も30名を超えて、計100名以上が参加。約50社の経営者が集まって、坂本さんを迎え討ち（ちょっと表現おかしいｗ）、アツい議論を交わしました。

会場は鹿児島県庁最上階のYUI

「安定した事業を持ち、地域社会からの信頼も厚い、そんな企業だからこそ出せるインパクトは多くのスタートアップとは比べものにならないはず。だからこそ、ビジョンを掲げ、その実現に向けて非連続なチャレンジを続けよう。近い将来、都心の優秀な人材が地方企業への就職を選ぶ未来が必ずやってくると確信してる。」

スタートアップ黎明期からずっとその世界で生きてきた坂本さんからの強いメッセージを受け取り、ふだんと違う思考がまわり、心がザワザワすると同時に、体温がグッと上がるのを感じました。
そしてこの場が素晴らしかったのは、いっしょに登壇してくださったKOBIRAの小平社長や、ECOMMITの川野社長など、「地方から世界への挑戦」にすでにチャレンジしている経営者が、お二人に限らずこの場にたくさん集い、具体的な議論を交わせたことだと思います。

どんなに歴史ある大きな企業も、はじめは志の他には何もなく、あるのはビジョンだけで、そこに人が集い、お金が集まり、事業が形になってゆく。いつの間にかそのシンプルなことを忘れてしまいそうになるけれど、改めてそうだよなと。

満員の来場者から熱気が伝わる