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心の闇の除菌ジェル・ツール編18【スプリッティング〜区切りをつける】
スプリットは英語で「裂く、割れ目を作る」という意味ですが、ここでお伝えしたいスプリッティングの意味は「区切りをつける」という意味です。
夏目漱石は東大にいた頃、教師にいたずらしたり授業をサボって今で言う部活に精を出したりして、落第しています。しかしその後、心を入れ替えて優秀な成績で卒業しました。どうやら、そういう「区切り」をあえて作ったのではないかという気もします。
もちろん、別に夏目漱石でなくても、あえて区切りをつけることは可能です。女性であれば、うまくいかなかった異性への思いを断ち切るために伸ばしていた髪を切る人もいるでしょう。携帯を買い換える際にあえて電話番号を変えて人間関係を整理する人もいます。引越しや旅行で何らかの区切りをつける人もいるでしょう。
物理的な区切りをつけるのも大切ですが「心の中で区切り」をつけることが大切。その際に重要なのがイメージです。二度と出会いたくない出来事を箱に詰め、鍵を閉めて封印するイメージをする。新しい仕事が決まった際に、少しいいお店に入り良いワインを開けて、結果が出せた時に再びその店で良いワインを開けるイメージをする。
人は、あることをイメージするとその実現のために数万の情報を集めると言われています。コスパの良い夢実現ツールです。
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