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なぜ今日が「ヨーグルトの日」なのか きっかけはブルガリア

本日5月15日は「ヨーグルトの日」となっています。しかしながら、別にこの日が「ヨーグルトという食べ物がこの世に生まれた日」でもなければ、「日本で初めてヨーグルトが売りに出された日」というわけではありません。

そもそもヨーグルトの起源は6000~8000年前の中央アジアだといわれているそうです(「みんなの発酵BLEND」サイトより)。さすがにそんなに昔では、ヨーグルトという食べ物がいつ認識されたかなんて分かりませんよね。また、日本でヨーグルトが食べられだしたのは明治頃だそうで、「擬乳(ぎにゅう)」という名前の整腸剤として売っていたようです。これもいつ生まれたものなのかはっきりとは分かっていません。


では結局のところ、5月15日を「ヨーグルトの日」としているのは何故かというと、ヨーグルトを研究しヨーグルトが健康に良いことを発表していた微生物学者のイリヤ・メチニコフという博士が生まれた日だからだそうです。なんでも「ブルガリアに長寿が多いのはヨーグルトに含まれる乳酸菌が要因としてある」ということを突き止めたそうです。「明治ブルガリアヨーグルト」なんて売ってますよね。


ちなみにこの「明治ブルガリアヨーグルト」を製造・販売している明治乳業(現:株式会社明治)が、「ヨーグルトの日」を記念日として制定したのだとか。

そのこともあってか、明治の公式アカウントでは「ヨーグルトの日」に合わせたツイートもしています。

この「ブルガリアヨーグルト」は名前に「ブルガリア」と入れることをブルガリア政府から正式に許可されているそうです。普段なんとなく見ているヨーグルトにもいろいろな背景があるものですね。


ちなみに僕が普段からよく食べているヨーグルトは、ダノンビオのジューシーアロエヨーグルト。

ダノンビオの商品は胃酸に強く腸活を謳っているので、お腹を壊しやすい僕としてはこの商品が一番良いのです。もう10年以上もほぼ毎朝食べるようにしていますね。

他のヨーグルト商品が悪いというわけではありません。単に慣れの問題でしょうかね。


皆さんはヨーグルト、もしくは乳製品を食べておられますでしょうか。一時期は「ヤクルト1000」が爆発的に流行りましたね。今でもこれが売っているのを見たことはありません。

ヨーグルトは基本的に健康に良いとされている食品です。

意識していないと「全く食べない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、今日は「ヨーグルトの日」。せっかくなので、コンビニでヨーグルトの1個でも買って食べてみてはいかがでしょうか。

普段気付かなかった「美味しさ」に気付くかもしれませんよ。


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