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「プレミアムフライデー」って結局なんだったんですかね

「プレミアムフライデー」がトレンドワードに上がっていました。今でも本当に思い出したようにこの言葉が出てきますが、実際問題これ“生きて”るんでしょうか。

そもそも「プレミアムフライデー」とはどういったものでしたでしょうか、というところから思い出していきたいのですが、「月末金曜は早めに仕事を切り上げて(15時くらい)、自由に使える時間を増やしましょう、旅行や買い物などをして消費を増やし経済をもっと活性化させましょう」というのがいわゆる「プレミアムフライデー」として提唱されたものでした。

一応建前としては「月末金曜にこだわらなくてもいいですよ」「15時より早い時間でもいいですよ」と言われてはいるのですが、そのへんはかなりボヤかされています。


「金曜日」というところは分からなくもないのです。まぁ土日とつなげて考えれば旅行にも行きやすいんじゃないのか、というところから来たのでしょう。しかしなんで「月末」なんでしょうね……。月末なんて大体どの業種であっても忙しい時期です。今月なんかはまだ30日まで間がありますが、「月末金曜」というのはその月の業務最終日だったりすることがよくあります。そんな日にですね……「今日は15時に帰りま~す」なんて出来ませんよ、普通。いっそ、「月初」の金曜とかで良かったんじゃないかと思いますね。

また、業種のことがほとんど抜けてしまっている考え方だな、とも思いますね。「15時で終えて買い物などしましょう」ということは、その買い物のためのお店側には「しっかり働いてもらいましょう」と言っているのと同じことなんですから。


上記のNHKのニュースに出ていたのですが、「プレミアムフライデーを覚えていますか?」という質問に対しての答えが

  • これまで一度も活用したことはないと答えたのが15人

  • 初めは活用していたが、いまはしていないが3人

  • いまも活用しているがわずか2人

とのことでした。「いまも活用している」と答えた方が二人もいることにむしろ驚きです。一体どんな仕事をしてる方たちなんでしょうね……。


また、今回初めて気づいたのですが、「プレミアムフライデー」の公式Webサイトなんてあるんですね。

ここには“お得情報”とかもまとめられておりますが、全く知りませんでした。最初だけではなく、もっとアピールし続けていればいいのになぁと思わずにはいられません。


ということで、言葉は残っていてもほとんど何も意味を為していない「プレミアムフライデー」。

もう少し「実行可能なもの」であるとか「どんな業種にも喜ばれるもの」を打ち出したほうがいいんじゃないですかね、経済産業省さん。

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