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「貞子」、今度はカードゲームに? 頑張って「呪い」から逃れましょう

忘れた頃になぜか思い出したように話題になる「リング」「貞子」ですが、なんと今度は「貞子」がカードゲームになるようです。発売は株式会社KADOKAWAのアナログゲームブランド「カドアナ」から、2023年の12月21日に出るそうです。


発売時期を考えると、「クリスマスプレゼントにでも買って、年末年始遊んでね♪」といったところでしょうか。う~む……。

ちなみに既に公式ページも出来ており、簡単なルールも書かれています。

ゲームの勝利条件は、「貞子」の呪いから逃れて生き延びること。プレイヤーは最初から呪われた状態で始まるようです。

公式サイトのルールによると、基本的には「ババ抜き」と同じ。

「噂」と「手がかり」がペアになるので、それらを揃えてどんどんと手持ちのカードを捨てていき、手札がなくなれば「あがり」ということです。

ちょっと「ババ抜き」と違うのは、「呪い」カードの存在。これがいわゆる「ババ」なのだそうですが、これを持っていると手持ちの「噂」カードを全て他のプレイヤーから見えるように裏返さないといけないのだとか。まさに「呪い」です。


「こんなんじゃ、呪いカードを持っていってくれないじゃん!」

と、なりそうなのですがここに面白い救済策があって、見えている「噂」カードを引かれると、「呪い」カードを強制的にセットでなすりつけることができるようです。

自分の手札を揃えるためにあえて「呪い」を引き受けるか、それを避けようとして裏になったカードの中からやっぱり「呪い」を引いてしまうか……。「呪い」カードの持ち主からカードを引くプレイヤーも気が気ではないでしょう。

他にも「呪いのカウントダウン」というルールがあるなど、ただの「ババ抜き」と比べるとやはり一筋縄ではいきそうにありません。ナメてかかるプレイヤーがいたら、ぜひ恐怖のどん底に落としてあげてください。


この「カードゲーム貞子 呪いのカウントダウン」は2,200円(税込み)で現在「カドカワストア」と「Amazon」で予約を受け付け中です。購入してみようという方はぜひそちらからどうぞ。


そういえば「貞子」といえば、コロナ禍初期の頃に「Youtuberになります」みたいなこと言ってチャンネルを作っていたような……と思って公式チャンネルを見に行ってみたら、4ヵ月前にアップされた動画を最後に姿を消していました。

一応「チャンネルがなくなるわけではありません」と言っている(?)ので、まぁこれからも続いていくんでしょう。

「貞子」がちょっとウケてたことを頼りに見切り発車的にチャンネル作ってれば、まぁこういうことになるわなぁという……。「貞子」が好きな人はぜひ応援してあげてください。


というわけで今回は「貞子」のカードゲームの紹介でした。

年末年始近づいてくるとやっぱりいろんなボードゲームが発売されてきますね。秋にはまた「ゲームマーケット」があるようですし。

今後も何か気になるアナログゲームがあれば紹介しようと思います。

それでは、また。

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