【ジャニーズ俳優にも注目】今年、注目株の若手俳優を勝手にご紹介!!

若手俳優の登竜門と言えば、特撮系(戦隊もの、仮面ライダー)や朝ドラを思い浮かべる人も多いかもしれません。
しかし、昨今、最も注目すべき若手俳優の登竜門枠と言えば、TBSにて22時から放送の火曜ドラマ枠。
さらに言えば、恋愛ドラマの三番手に当たる当て馬役がSNSを中心に賑わせる。
同枠に火をつけた『逃げるは恥だが役に立つ』では、韓国から逆輸入俳優として注目を浴びた大谷亮平、『初めて恋した日に読む話』では横浜流星や中村倫也、『恋はつづくよどこまでも』の毎熊克哉や渡邊圭祐、『私の家政夫ナギサさん』の眞栄田郷敦、『おカネの切れ目は恋のはじまり』の北村匠海、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』の間宮祥太朗など。
さらに火曜ドラマ枠では、三番手や4番手からヒロインの相手役に出世した俳優も少なくない。

昨年では、カンテレ・フジテレビ系列火曜21時ドラマ『彼女はキレイだった』で、ヒロイン役に片思いする上司役の赤楚衛二が大ブレイク。
次期クールの『SUPER RICH』では、主人公の相手役に大抜擢するなど多忙である。

これから紹介する俳優さんの中にも当て馬(三番手)を演じた俳優もいるので、これからも注目していきたい。

髙橋文哉
令和初の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』で主演を果たし、火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』に出演し、同作のスピンオフ『着飾らない恋には理由があって』では、山下美月主演の相手役を演じていた。
最近では、金曜ドラマ『最愛』で主人公の弟を演じて注目を浴びている若手俳優。
謎の情報屋から一転、幼い頃のケガの後遺症で興奮すると記憶が飛んでしまう病気を患う弟を演じ、その演技力にも評価された。
今年は、1月期の新ドラマ『ドクターホワイト』で研修医役を演じる。
現在放送中の火曜ドラマ『ファイトソング』で、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』から咲き返りした間宮祥太朗や『初めて恋した日に読む話』の横浜流星が『着飾る恋には理由があって』でヒロインの相手役になったのと同じく、火曜ドラマで、咲き返りしそうな俳優の一人だ。

ジャニーズからは若手の3人
永瀬廉
King&Princeのメンバーとしても活動している彼は、2021年には2020年公開の映画『弱虫ペダル』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
NHK朝のテレビ小説『おかえりモネ』で、主人公の幼馴染を演じ、震災で母を失って自暴自棄になる父を支えながら「大丈夫」という言葉が口癖のようにして生きる漁師役。
好きになると、その分悲しみが増えると心を閉ざした彼が、主人公やその妹、幼馴染らに支えられ、晴れて船出となった役どころ。
役名の「りょーちん」は、同作のヒロインの相手役「俺たちの菅波」と同じくしてトレンド入りしていた。
今年は、NHK土曜ドラマ『わげもん~長崎通訳異聞~』で初の本格時代劇に挑戦するほか、今月公開した『真夜中乙女戦争』で単独主演。
映画の単独主演は今回で3作目。2020年夏公開の『弱虫ペダル』以来の映画出演となる。
『真夜中乙女戦争』の監督は『チワワちゃん』、『とんかつDJアゲ太郎』の二宮健監督。
どこか重い荷物を抱え込んだ静かな芝居、緩急の少ない役が定評になりつつある彼の今後の役者業にも注目したい。


松村北斗
SixTONESのメンバーとして活動する中、メンバーの中では役者業を中心に活躍中。
NHK朝のテレビ小説『カムカムエヴリバディ』で、戦時中を生きた好青年役で、ヒロインの相手役として話題を集めた。
また、4月期のカンテレ・フジテレビ系列の月10枠『恋なんて、本気でやってどうするの?』で、主演のヒロインの相手役に抜擢。
カンテレのドラマ枠では『パーフェクトワールド』、『10の秘密』で脇役として出演歴がある。
映画への出演も『ライアー×ライアー』で主演を務め、人気ドラマの映画化である『劇場版 きのう何食べた?』にも出演。
今年の春には神木隆之介と柴咲コウ主演、蜷川実花監督で話題の『ホリックxxxHOLiC』にも出演が決まっている。
まだまだ目が離せないジャニーズ俳優の一人である。


道枝駿祐
昨年、なにわ男子として晴れてCDデビューを果たした彼は、ジャニーズjrの頃から注目を集めており、当時、中学生だった彼は初めて本格的に芝居に挑戦したのが『母になる』。
幼い頃に行方不明となり、9年後に実母の前に突然現れて親子の絆を取り戻していく難役に挑戦。
当時は、台詞が棒読みだとか演技力への評価は低かった。
そんな彼が今年、成人を迎え、歴史あるジャニーズドラマの一つ『金田一少年の事件簿』でプライム帯初主演を務める。
作品ごとに成長し続ける彼の演技に注目したい。


中川大輔
彼も令和初の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』に出演し、キャリアを積む一人。
昨年放送の『ボイスⅡ110緊急指令室』で刑事役を演じ、最終回直前には裏切り者として豹変する様を演じ、その演技力が話題となった。
武蔵野美術大学出身からTBS系列番組『プレバト‼』に出演し、水彩画も評価されるなどドラマや映画だけではなく、バラエティへの出演を期待できる研音所属のホープである。


奥平大兼
映画初出演の『MOTHERマザー』で、難役を演じて演技力を評価された。
また、金曜ドラマ『恋する母たち』では、実はゲイである事を密かに悩んでいる役所を繊細に演じ、話題となった。

清水尋也
NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』では、若手気象予報士を演じ、「生きてきて、何もなかった人なんていないでしょ。何かしらの痛みはあるでしょ。自覚しているかしていないかは別として」というセリフを放し、防災の日が放送日ともあって話題を集めた。
モデルで美形ではあるも、地味で影の薄いしかし印象に残る役どころを見事に演じ切る実力派の魅力ある芝居には注目するべき役者の一人である。
松本潤主演・遊川和彦脚本で話題の1月期新ドラマ『となりのチカラ』にも出演し、主人公と同じマンションに住み、隣人からは、かつて少年Aと呼ばれていた噂を持たれている謎の青年役を演じている。
ドラマだけではない。映画では『ミスミソウ』や『青くて痛くて脆い』などに出演し、昨年大ヒットを飛ばした人気漫画原作の実写化『東京リベンジャーズ』では、続編があれば必ず重要な役どころに付くだろう役を演じ、期待が高まるばかりである。


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