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ESCAPADE!@渋谷UNDER DEER Lounge

2020年2月1日㈯

昨日は少し風邪っぽかったが、さすがに1日中寝たらだいぶすっきりした。今日は予定がある。

7年前から大好きな、中塚武さんのライブ&クラブイベント。恵比寿のクラブとかでもイベントをやっているのは東京にきてから知っていたけど、ひとりでいく勇気がでないのと直前になると億劫になっていけずにいた。しかし先週、六本木アークヒルズのPETのライブでフライヤーを見て、今度こそはといくことにした。

会場は16時半から、22時まで。途中からいくか迷ったが、とりあえずタイムテーブルを見た。ライブの『モミーFUNK!』たしか年末に私が好きななかの綾さんhttps://www.nakanoaya.com/と一緒にライブをやってたバンドだ、これは絶対見たい。最初の時間の『Videobrother』はどんなバンドだろう、と試しにGoogleで調べてみたらYouTube動画があったので見てみた。管楽器が華やかでかっこいいジャズバンドってかんじ、こちらもぜひききたい、ってことで結局もう最初からいってしまおう、と決めた。

エメラルドグリーンのサテン生地の、上野で買った1500円のワンピースを着てでかけた。普段着にしてはやや派手でずっと部屋に飾ったままだったので、着れてうれしい。千代田線にのって明治神宮(原宿)駅で降りた。さすがにコロナの影響でみんなマスクをしてるけど外国人が多い。先週は旅行にセブに行ったけどここも旅行に来る場所なのか、みんなこんな寒いところにわざわざ何しにくるんだろう、と疑問に思った。まだ16時半。ライブが始まるのは17時15分、少し早く家をですぎたけどやることもないので会場へ向かうことにした。

渋谷UNDER DEER Loungeは以前にいちど『IN YA MELLOW TONE』のイベントできたことがあった。2年くらい前だった気がする。ミラーボールがきらきらする非日常的な空間は好きだと思ったし、線路沿いの夜道をうきうきで帰ったのを思い出した。入口をくぐるときだけはやや緊張する。

フロアは階段を下りたところにある。さすがに時間が早くてまだあまり人がいない。とりあえずお酒をゲットして、DJの音楽をきいてることにした。どれもかっこよい。『東京カリ~番長』のカレーもあって美味しそう、食べようか迷っているうちに最初のライブがはじまった。

Videobrother

最初からエネルギッシュな曲で、サックス、トランペット、トロンボーンと華やかな管楽器が気持ちよい。大所帯の豪華なバンドの演奏を聴く機会はなかなかない。最後から二番目の曲がとくによかった。今度ライブをききにいきたいと思った。

ライブがおわってDJタイム、やっぱりカレーが美味しそう。

モミーFUNK!

次のライブがはじまった。ボーカル、ギター、ドラムのトリオバンド。始まるやいなや、めちゃめちゃかっこいい。ブルース、ファンク、ジャズ、といった感じ。途中から、かっこいいだけじゃなくてネタ歌みたいなのも始まって爆笑してた。前列の人はノリノリで踊ってるのを微笑ましくみていると、Vo.のモミーさんが『おっと、僕の視線の先にグラスを持って余裕ぶってる女子がいるよ!』と、こっちのほうに向かってきた。まさか、と思ったら私だった(笑)。派手色のワンピースを着てきたのが仇となったか、スポットライトを浴びて踊らされた(笑)。びっくりして恥ずかしくてノリきれずちょっと申し訳なかった(笑)。ライブが終わってトイレのほうに向かうとちょうどVo.のモミーさんがグッズ販売のところに立っていて目が合って、『先ほどは多大なるご協力を、』を言ってもらえた(笑)。1枚CDを買って、サインをしてもらった。

The SKAMOTT'S

フロアライブ、ヒューマンビートボックスのパフォーマンス。体ひとつであんな音が鳴るなんてすごい。

ワンダフルボーイズ

音が良いのでまた前のほうにいると、さっきまでいなかった女子が増えていた。ライブがはじまり、ノリノリで、曲のサビに合わせて手をあげるタイミングとかも揃っていて、どうやらワンダフルボーイズのファンの子たちらしい。なんだかきいたことがある。とりあえずベースの人かっこいい。ボーカルの人のシモキタ感が素敵。帰って調べよう、と思った。

中塚武

『生音』とかかれたTシャツを着て登場。やはりかっこよかった。生歌を聴けて感動だった。また聞きたい。

来る前は4時間以上もいれるかなと心配だったが、あっという間だった。何より、目の前でなっている音楽をきくことに集中するのって、かなり爽快だということにあらためて気づいた。カレーを食べなかったことだけはちょっと後悔した。

帰ってから、お気に入りのワインを飲みながら、モミーFUNK!と中塚武さんのCDをきいてライブの余韻に浸るのもいい時間だ。

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