繋がるWi-Fi
Wi-Fiが繋がらない。その内に繋がるかなあと能天気に思っていたが、やっぱり繋がらない。
夫に訴えたが、電気関係に疎い彼の腰が上がる気配は無い。腰が上がるのを待つか、腰をムチ打つか。だめだ、男は弱い生き物なのだ、イライラMAXの感情をぶつけてはいけない。
やるのだ。一人で。やるしかない。
ああでもないこうでもないと、ルーターの前でガサガサやっていたら、息子がひょっこりと顔を出し、手伝ってくれるという。
二人で頭を突き合わせ、マニュアルと格闘すること数分。繋がった。喜。慶。
私:「ありがとう、本当に助かったよ」
息子:「二人でやれば大抵のことは何とかなるよ」
うん。なんかカッコいい事を言って部屋に戻っていったけど、本当にありがとね。
まったく、夫よりよっぽど役に立つ。
こうやって、母は息子に甘くなるのでありました。