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日本対スペイン プレマッチアナリシス(仮)


11/24 基本配置
  • オーソドックスな4-1-2-3。
    幅取りは両ウイング。ウイングが絞ればSBが開く。

  • サイド(特に右)で同一レーンに並ぶことはある。教科書的にはそこは詰めの甘さ。急速なスライド、中切りを実現すれば奪取は可。


これも型通り


2点目
  • コスタリカのトップはブスケツへのパスコースを消すことに注力したため、それに対応したロドリが高い位置を取り始めた

  • 当然ブスケツへのパスコースは生まれるのでそこを中継して左サイドへ展開。2点目が生まれた。

展開している間にコスタリカは中央でアセンシオを浮かした。
ここで重要なのは
「守備時は絞れ」「裏を取られるな」の原則を極限まで疑うこと。

絞るなら中央で人を掴む、サイドをキャッチするなら中央で裏を警戒する。
それらはトレードオフの関係だ。どちらかをチーム内で統一すること。

もちろん個人戦術で打開するのが現実だが、具体性のあるオーダーとしては上のようになるだろう。長友みたいな脳筋タイプへの浸透はこういうところで困難。


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