必ず打ち崩す❗

 結局恩義だとかそういうのではなく高額条件が決め手だったという事か。
 パドレスの牧田和久投手が楽天と出来高を含む2年総額4億の合意で入団が決定した。
 楽天の他にも先発投手不足を解消したいタイガース、そして古巣のライオンズも参戦していたが、楽天にマネーゲームに持ち込まれ、なす術がなかった。
 因みに他の2チームが提示した金額は(推定ではあるが)タイガース、2年3億、ライオンズ、2年1億6千万という数字だったらしい。
 私はライオンズファンなのでライオンズを基準に今回の件を見る限り、ライオンズが彼に提示した金額は(確かに他の2チームと比べると見劣りするが)決して安いとも思わないし、むしろ妥当なものだと思っている。というのもやはり需要と供給のバランスを考えた時、数字で純粋に評価されなければいけないプロスポーツ選手は近々の成績がその評価の対象になる筈だ。
下記は牧田投手のライオンズ在籍時の年俸の推移と成績だ。

中継ぎ投手として大事な制球力も常に高いレベルで安定していて年俸もそれに併せた評価がされているように思える。
そしてこれはMLBでの成績だ(マイナーは除く)。

この成績を見て来年36歳になる選手に年間2億の金額を払えるか?となると払えない、となるのが普通だ。そしてこれは推論であり、見解が分かれるところだが、現況の姿を見る限り日本にいた頃より明らかに太っており、調整不足な感じが見受けられる。私はそれを見て現読売巨人軍の中島宏之選手を思い浮かべた。彼の場合は故障等もあったが、ライオンズからメジャーに挑戦し、道半ばで日本に戻ってきた彼の変貌した太り具合に相当苦労するだろうな、と思った次第だ。
 しかし彼も今回の牧田投手同様一番金額の条件が良かったオリックスバファローズを選択した。が果たして彼のその後の日本での成績はライオンズ時代を知っている者からしたらかつての輝きは?状態になむてしまった。
 そう考えると牧田投手が来季マウンドで相手打者を翻弄している姿が私には見えない。
 先ほどプロスポーツ選手は近々の成績がその評価の対象になる筈だ、と述べたが彼は自分の近々の成績を分かった上で楽天からの条件が決め手になったのだろうか?
金は人を変えると言うが自分を客観視しようとせず、そこに溺れてしまった選手に未来はないし、絶対に抑えられる訳にいかない。必ずライオンズ打線が息の根を止める。待っていろ❗牧田和久‼️

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