こんな状態が続くようでは

 昨日、2試合振りにスタメンに座った金子侑司選手だったが、昨日もいいところなく打率は0.179の低打率のままだ。
 今年の金子選手は明らかに精彩を欠いている。先程の低打率はもとより、守備に関しても記録にならないイージーミスをやらかしたり、走塁に関してもそうだ。
 今年秋山翔吾選手が抜け、去年失敗した1番打者への拘りをもって挑んだはずだった。ところが事はそううまくはいっていない。その要因(の飽くまでも1つ)として開幕に入る前の所謂コロナ禍での過ごし方にあった気がする。それについては過去このnoteであげたことがある。

プロは結果を出してナンボの世界だ。そしてそれを出すために事前の準備などが重要になってくる。それを考えた時に私には現在の彼が同じことを繰り返しているように思えてならない。
同じ事しか繰り返せないのであれば変わる事はないだろう。何故なら劇的に変わる程ノビシロがある年齢ではないからだ。
 昨日は対左という事でその前日にプロ初安打を放った川越選手を外したのであろうが、正直例え左投手だったとしても彼を出した方がベンチもファンも納得するのではないだろうか?
 昨オフ、ずっとライオンズにいたい、という言葉を聞いた時は素直に嬉しかった。だが創意工夫がないままの彼を私は望んでいない。

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