宮川投手の起用方法

 昨年新人としてライオンズのブルペンの一角を担い、度々のピンチにマウンドに立った宮川哲投手、今季も同じような場面での火消し役を求められる事になるだろう。が彼の起用方法が果たして前の投手が走者を残した時に多いのは正しい起用なのだろうか?回のアタマからなげさせるべきではないだろうか?
というのも昨年も指摘されていたが、彼は先頭の打者を歩かせたり、最初の入りが心許ない事が少なくないからだ。
27日の試合も走者を一塁三塁に置いた場面で登板し、暴投により1点を献上してしまった。
因みに彼の昨年のB/9は5.84とかなり悪く、K/9は9.07とそこそこ高い奪三振能力を持っているがWHIPも1.54、K/BBも1.55とトータル的に安定した投球をしていないのがデータからも分かる。
走者を置いた状態で投手交代することはその時々の試合の流れなどで絶対にダメだとは言わない、だが少しでもそういう場面で不安を残す投手を決まって走者有りの場面で投げさせるのは歓迎はできない。

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