勝ちと引き替えに痛い代償

　勝つには勝ったが同時にチームにとってあまりに痛すぎる代償を払ってしまった。
埼玉西武ライオンズの外崎修汰選手が今日の1回表にSoftBankの髙橋礼投手から死球をもらい、左腓骨を骨折し、戦線離脱を余儀なくされてしまった。
腓骨は膝下の2本の骨の外側の外くるぶしの骨で受傷すると歩行困難になり、酷い場合だとプレートやボルトで固定する形になってしまう。その意味では今シーズン絶望と考えた方が良さそうだ。
Twitter上でお世話になっている @sinndar2000さんが仰るように彼のUZRは15強と彼の守備でかなりの失点を防げているので色々な面で痛すぎる。
しかしジタバタしても始まらないので山野辺選手に頑張ってもらうしかない。
そんな中呉選手は山川選手が戻ってもファーストのポジションは渡さないとばかりに連日の活躍、1つのチャンスをきっかけに覚醒することはよくある話だが、このまま継続されたい。
相手投手の髙橋投手は今日2試合目の登板だったが、前回与四死球が9、今日も8と制球に難があり、今回の悲劇に繋がった。
うちもOP戦で大曲投手が死球を連発したが、当たりどころによっては選手生命も脅かすのでどっちもどっち、ではなく何か対策をしてもらいたいものである。
しかしそれでも相手の四球などで貰ったチャンスを活かせたのは大きい。
対して今日の先発浜屋投手はSoftBankの拙攻に助けられたといってもいいだろう。
3ボールになったのが実に9回、3回は先頭の川島選手を歩かせ、その後牽制でアウトにしながら今宮選手を歩かせる始末、それでも5回1失点に抑えられたのはひとえにSoftBankのまずい攻めだった。
井上投手はいい勉強になっただろう、これからの投手、まだチャンスはある。
もう間もなく外国人選手も合流する。怪我人が沢山出ているので個人的に地元の神社か佐山不動尊でお参りでもしようかと考えている。