深刻な4番

 またもや勝率5割越えに失敗してしまった埼玉西武ライオンズ。試合は2対3と1点を追いかける4回裏、愛斗選手の三塁打と柘植選手のタイムリー安打で一時逆転したが、7回に渡邉勇太朗投手がプロ初失点となるタイムリー三塁打を浴びて逆転、さらに8回には浅村選手の犠飛で追加点を奪われ万事休すでまたもや借金生活に戻ってしまった。
先発の佐々木健投手は僅か2球で失点をして足元がおぼつかない状態だったがその後は女房役の柘植捕手が最初の入りにスライダーを要求したりしながらどうにか形は作ったと思われる。また今の愛斗選手にはスタジアムの空気を変える雰囲気を持っている。是非この調子を持続していってもらいたい。
それに引き換え山川選手は深刻な状態だ。
今日も4打数無安打、うち2打席連続で三振というお粗末ぶりだった。
まず重症なのが球を見る目を切るのが早すぎてストライクボールの区別が全くついていない、という事だ。
昨年愛斗選手がまさにこのような状態で楽天の松井投手、ロッテの唐川投手らに手も足も出ず、ただ振り回して抑えられていたが、今山川選手がその状態になっている。
2018年のMVPの年をピークに年々成績というよりも内容が悪くなっていってる現状
最近試合が終わった後にグラウンドに出てきて素振りをする事、その姿勢は素晴らしいがフォームが崩れている状態で1人で振る前にきちんと教えられるコーチがフォーム修正をしないとダメになってしまうだろう。

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