出たとこ勝負?

 宮城県は4月3日新型コロナウイルス感染症対策本部会議をひらき、5日から適用される「まん延防止等重点措置」で仙台市内にある運動施設にも時短営業を要請することを決め、そこには東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地楽天生命パーク宮城も含まれているという。
一応は任意ということだがもしそうなった場合午後8時までの営業という事になり飲食店は勿論の事ナイトゲームにも大きな営業を及ぼす事は必至だ。
宮城県は先月18日から今月11日まで県独自の緊急事態宣言を出していたばかりだった。その時は例えば酒類の提供や接待を伴う飲食店に対し午後9時までの営業を要請していた。しかし今回緊急事態よりも前段階のまん延防止では午後8時、ハッキリいって意味不明と言わざるをえないが、この前よりも1時間縮まった、などの事実を積み重ねやがて不要不急の夜の外出さえも取り締まられる、場合によっては任意の事情聴取までされる日が来るかもしれない。
そんな嫌な予感さえする中で一応来月5日までのまん延防止、というがその間楽天生命パーク宮城でのナイトゲームは計6試合程ある。これをどうするのか、デーゲームに変えるのか、収容人数は?
東京都では4ヶ月後には新規の感染者のほぼ全てが変異株になると言われ仮に再再度の緊急事態宣言を出した場合経済損失が従来型だと7000~8000億円だが変異株だと7兆~8兆になる、とある。
今回ここでは楽天生命パーク宮城を取り上げたが他にも甲子園や京セラドームなどある。先日5000人から10000人に緩和されたばかりなのにもしまた人数減果ては無観客試合などになったらそれで商売をしている人たちの生活を不要不急で切り捨てるのは憤りを感じざるをえない。

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