両チームとも審判の気まぐれに泣かされた

 昨日は父の日、試合前に新型コロナウイルスの影響で家族と離れ離れになってライオンズの為に働いている外国人選手たちへ同じライオンズファミリーだ、というメッセージが流れた。

球団の計らいに感動したし、また他球団の選手たちからも引用RTなどで拡散されており、このような取り組み輪が広がっていけばいいと思う。改めてこのような素晴らしい球団で優勝を目指すからこそ意味があるしそのチームのファンでよかったと思う。
さて、試合の方は6回に先発のニール投手が一死から安打と四球で二塁一塁とされ、中村奨吾選手、角中選手のタイムリー、犠飛で2点を先制されたが、その裏山川選手の同点本塁打、さらに7回には代打川越選手のタイムリー二塁打で逆転したが、その次の8回表に押し出しで同点に追いつかれ今季13回目の引き分けに終わってしまった。
逆転した後の8回に先頭のマーティン選手に二塁打を打たれてそれが同点に繋がったわけだが、それよりもやはり初回のチャンスに点を取れなかったのが大きく響いた。初回岸選手、源田選手が安打で出塁し無死二塁一塁、三番四番で最低でも2点は取っておくべき場面だった。しかし結果は森選手山川選手でアウトを3つ与えてしまい先制のチャンスを不意にしてしまった。ここで先制をしておいたら大分試合も有利に進められていただけに非常に痛かった。
相手先発の小島投手はストレートをウイニングショットの中心に据えそこにチェンジアップなどの緩急も織り交ぜながら的を絞らせなかった。対してニール投手も6回途中までツーシーム系をうまく使いゴロの山を築いていった。
しかし昨日は両チームとも審判の気まぐれな判定に泣かされてしまったきらいがある。6回表は突然ストライクゾーンが狭くなっていたし、また8回表の十亀投手が角中選手を見逃し三振にきってとったボールはどう見てもボールだった。更に9回二塁にいた和田選手を牽制したプレーも映像で見る限り和田選手の戻りよりも源田選手のタッチの方が早かった。このような疑念を抱かれる判定は締まるものも締まらなくなるのでやめてもらいたい。

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