流れを渡さなかった

 今シーズン初の有観客でのメットライフドームでの千葉ロッテマリーンズ戦、先発の今井投手は相変わらず不安定な投球を続けていて4回を終えた時点で3失点、球数も70球とヨレヨレの状態だった。
 そんな向こうにいつでも行きかねない流れをくい止めたのが右翼手の木村選手だった。2つのファインプレーは勿論だが、5回二死から菅野選手をヒットで出した後、4番の安田選手の右中間を真っ二つに割ろうという当たりに素早く反応し、菅野選手を3塁でとめることができた。このプレーによって追加点を許さずにすみ、次の回の攻撃に繋げる事ができた。
 その5回にもスパンジェンバーグ選手の同点打の後にきっちり犠打を決め、鈴木選手の犠飛のアシストをした。
 今日の逆転勝利の1番の殊勲者は木村選手であろう。そして今井投手は毎回毎回点のとられ方が悪すぎる。意味のあるボールではなく無意味なボールが兎に角多い。
何度も言ってるが試合前の練習のキャッチボールから丁寧にやることを忘れないでもらいたい。

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