上間投手NPB初勝利おめでとうございます

 長かった、兎に角長かった。4月16日を最後に勝利から遠ざかっていた埼玉西武ライオンズ、その間松本浜屋の両投手がローテーションから外れたり、守護神増田投手の救援失敗が続いたり2つの引き分けを挟んで6連敗と本当に苦しい時間だった。
そんな状態の中久しぶりにメットライフドームに戻ってきた獅子たちに待っていたのは久しぶりの応援歌付きの声援だった。大きな声を出せないので事前に吹き込んだトランペットの音だけだがそれでもテレビ越しだったが久しぶりに球場に本当の意味での活気が戻ってきた感じがした。個人的にはスパンジェンバーグ選手の応援歌が聴けたのは嬉しかった。
試合は先発の上間投手が序盤は常に走者を出してしまう展開で連敗中の先制点献上と苦しんだがそれでも3回ここ最近調子をあげてる中村奨吾選手を併殺打に取ってから少しずつ調子を取り戻し4回は危なげなくこの試合初の三者凡退で締めた。
するとその裏に源田選手、スパンジー選手の連続安打を皮切りに中村選手のタイムリーで逆転に成功、特にその前の森選手のレフトフライでの源田選手、スパンジー選手の特にスパンジー選手の次の塁を陥れる走塁が光ったイニングだった。
そしてその逆転してくれた次の回にもしっかり三者凡退で終え、また四死球ゼロで終えた上間投手の投球は点を取ってくれた後に不用意に失点をする傾向のある他の先発投手陣に是非見習ってもらいたいと思った次第だ。
漸く止まった連敗街道、しかしまだまだ借金はある。しっかり返していきたい。

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