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初めまして。教採アドバイザーのせっきー先生です!

私のNoteを
見に来て下さりありがとうございます!

今、このNoteを読んでくださっているということは、「教採に合格したい!」

と思っている人ではないでしょうか?
そして、こんなことで
悩んでいませんか?

✅勉強範囲が広すぎて、どうやって
勉強したらいいのかわからない!

✅教職教養って今までやったことが
ないからどうやって勉強すればいいの?

✅集団面接・実技試験では、
どんな準備をしておけばいい?

✅面接練習をしたいけれど、
できる環境がない!

このブログでは、教採合格に向けて、悩んでいる方向けに「元小学校教員」「2つの自治体で一発合格」の私が教採の突破術を惜しみなく書き出していきます。

「教採に合格したい!」という方は
最後まで読んでみてくださいね。

ここで少し自己紹介します

現在、28歳で、神戸市在住!
小学校教員として働いてきました。

先日、行われた卒業式では感動して、
この仕事はなんて素敵な仕事なんだ
と考えていました。

毎日、笑顔が絶えることなく、
素晴らしい教員生活を送っていました。

実習終わりに勉強なんてできるか!!


今から9年前。
私は平凡な大学の
教育学部に進学しました。

幸運なことに高校時代に
「小学校教員になる」という

夢が決まっていたので、
迷いなく、突き進むことができました。

そして、大学3年生の秋。
大学生最大の履修科目といってもいい、

教育実習が始まりました。

先生になろうとする人は
避けては通れない道です。

担当学年は3年生で、
それはそれは楽しい日々でした。

最終日には一人ひとり手紙をかいて、
感動的なサプライズも
してもらいました。

今でも鮮明に思い出せるほど
良い思い出です。

実習を通して、更に「先生になりたい」という思いが強くなりました。

しかし実習前の自分と実習後の
自分は違いました笑

実習前の自分
「実習終わったら教採に向けて
勉強するぞ!」

実習後の自分「実習終わったー!!飲むぞ!遊ぶぞ!いぇーい!」

これが現実でした。
教採に受からないと

☒正規として働けない。

☒来年も勉強しないといけない。

☒残りの学生生活を重荷を背負って
過ごさないといけない。

ということはわかっていたのですが、
なかなか勉強に手が
伸びませんでした・・・

11月に実習が終わったのに、
勉強を始めたのは12月・・・

ようやく、ペンを握り始めました。

勉強範囲の広さに驚愕!


元々、勉強は好きなタイプで、
中高では、真ん中よりは上にいるという

中途半端な賢さでした。

しかし、私は大学受験のいらない
エスカレーター式の高校に進んだため、

猛勉強するということは
全くありませんでした。

それを負い目に感じてか、
12月に勉強を始めたのは、

周りの友達よりも
少し早かったような気がします。

教採の勉強をし始めて、
まず感じたことは
勉強範囲が広すぎるということでした。

ほとんどの自治体の筆記試験には

✅教職教養
(教育の歴史や法律など、教育関係)

✅一般教養
(新聞に載っているような時事問題や
一般常識的なことが問われる問題)

✅専門教科
(小学校では全科といわれるように、
国語、数学だけではなく、
音楽や図工など全て)

の3種類の試験があります。

専門教科だけでも相当な出題範囲ということがわかりますよね・・・

そこで、まず迷うのが
「何から勉強したらいいの!!」

ということでしょう。

これはどの受験生がぶち当たる壁ではないでしょうか。

私もしばらく、あーでもない。
こーでもない。という
試行錯誤する日々が続きました。

自分で見いだした勉強法


ようやく・・・
自分にあった勉強法を
見つけ出すことができました。

ここでは、そのうちの1つを紹介。

その名も
「苦手な教科だけ勉強する作戦」。

上でも述べた通り、
教採は範囲広すぎます。

半年で全ての出題範囲を網羅することは
ほぼできないといっていいでしょう。

そこで、得意なのは確認程度にして、
苦手な教科に絞ったのです。

私が勉強したのは、
今まで勉強したことのない
「教職教養」と「歴史」です。

教職教養は周りとスタート地点が同じで

ほとんどの人が初めてとなる勉強だと
思うので、早めにやっておきました。

覚えることは非常に多いですが、
逆に言えば、
覚えてしまえば点数がとれます!!

そして、歴史・・・
私が一番嫌いな教科です。

源頼朝が何をした人なのか・・・
曽我氏とは何者なのか・・・

など全く理解せずに
生きてきた人間だったので、

「これはやばい・・・」
と思っていました。

なので、教採の勉強時間の半分は
歴史の勉強をしていたといっても

過言ではないほど、
ずっと歴史の勉強をしていました。

(5年の教員生活でも歴史を
教えることはありませんでした←幸運)

歴史など多くても
10点ほどの配点です。
されど、10点!!

私はこの
「苦手な教科だけ勉強する作戦」
をしてよかったなと思っています。

1次試験(筆記)


コツコツと勉強し続けて、ようやく
1次試験の筆記試験を迎えました。

試験が終わってから
自己採点をしてみました。

結果、教職教養は9割、一般教養、
小学校全科2つの試験も
8割以上は取れていました。

正式に合格点数が
出ているわけではなく、

あくまで噂なのですが、
7割とれていれば、大丈夫だろうと

いわれていたので、ひとまず、
安心することができました。

こう思えたのも、授業終わりに
図書館へ向かって、勉強したり、

バイト終わりにカフェで
勉強したりしたおかげでしょう。

土日には地元の図書館へ入り浸って、
朝から夜まで勉強していました。

平均すると、1日に8時間ほどは
勉強していたかもしれません。

そして、時間だけではなく、
自分の勉強法を確立し、

自分に合った教材を見つけられたのも
結果につながったと思います。

ひとまず、最初の関門、
筆記試験は突破です。

集団討論・集団面接


筆記試験より厄介だったのは、
「集団討論と集団面接」でした。

これのなにが厄介かというと、
人がいないと練習できないということ。

筆記試験は一人で黙々と
勉強するだけなので、

自分だけでなんとかできました。
しかし、集団討論と集団面接は
そうはいきません。

約8人ほどで受ける試験なので、
練習するにも人数がいります。

私は大学生だったので、
「今日、集団討論の練習をしよう。」

と友達を誘って
何度も何度も練習しました。

しかし、いくつかの問題がありました。

1つ目の問題が
「人数が集まらない」ということです。

やろうと声をかけても、
授業やバイトがある友達がいるので、
なかなか8人は集まりませんでした。

5人や6人の時も多く、
3人で練習したこともありました笑

やはり、本番は8人前後なので、
もう少し、大人数で練習したいな
というのが本音でした・・・

2つ目の問題は「練習しても、正解がわからない」ということです。

例えば、
「教員に1番必要な資質は
何だと思いますか?」
という題で練習しました。

答えの内容的には、
授業力や人間力、受け入れる力など
様々な考え方が出ました。

出ている答えは
すべて正解なのでしょう。

しかし、自分の言っていることが
いいのかどうか、

討論としての進め方は
これでいいのかどうか

まったくわかりませんでした。
なぜなら、友達とやっているので、

評価・アドバイスできる人が
いないからです。

なので、場慣れ、討論慣れのために
やっているだけで、

中身の成長というのは
少なかったように感じます。

加えて、友達同士で
何回もやっているので、

同じような意見ばかりで、
内容的に広がりませんでした。

初めは、自分と違った意見を
学べていたので、

新しい知識などを取り入れることが
でき、よかったものの

日を追うごとに自分も、
友達も同じような
知識量になってしまい、

練習が中だるみのような感じに
なってしまっていました。

「本番は知らない人とやるんだぞ」
「このままではいけない」と思った私は

集団討論・集団面接の練習が
できるところはないかなと
探し回りました。

そんな時に、教職員組合で
教採対策講座を

やっているという情報を
手に入れました。

教職員組合が実施している教採対策に、
大学生も参加できる
ということだったのです。

これで、知らない人と練習できる
という思いでいざ参加してみました!

集団討論の人数は9人で、
本番さながらの雰囲気があり、
とても緊張しました。

討論のお題は
「子どもたちが幸福感を得るために
学校教育でどのような取組を
すればいいか話し合ってください。」
というものでした。

組合ということもあって、
現役で働いておられる先生もいました。

現役の先生は
国語のこの単元で~をしますと、
大学生の私からしたら、

全く知らない方面からの話で
全くついていけませんでした。

自分は
「一人ひとりが輝ける場をつくる」
ということを言いました。

ほかの人からすれば、
「なんだ、その、素人のような解答は」
と思われたことでしょう。

現役の先生、他の大学生と
一緒に練習することで、

自分の知識のなさ、
喋りの下手さに気づきました。

まさに井の中の蛙だったのです!

この組合の練習を経て私は
さらに「頑張らないと」という思いが
強くなり、練習に励みました。

そして、
1次試験の集団討論・面接を終え、
見事合格することができました。

集団面接・集団討論は「場数」が
非常に大事だと感じました!

なので、自分からどんどん動いて、
練習できる場に行くことが大切です。

チャンスは
意外と身の回りに多いものです。

皆さんにも
チャンスを探してほしいと思います。

教採最大の壁「面接」


一次試験を突破して、
二次試験に進むことができました!

実技試験や、小論文もありましたが、
一番の山場はやはり「面接」でしょう!

部活でキャプテンをしていたり、
東北のボランティアに行ったり、

YMCAに所属して、子供たちと
キャンプをするリーダーをしていたりと

喋るネタはたくさんあると
自負していたのですが、

それを上手に伝えられない
ということが課題でした!

それを解決するには・・・
とにかく、「実践」

当然、話し方や面接対策についての
本などを読むのも、
大切かもしれませんが、

まずはやってみるということで、
友達と何度も練習し、

大学が実施している面接対策に
積極的に参加しました。

大学の面接官をしてくれていた先生は
元々教採の面接官をされていたので、
多くのことを教えてくれました。

まず、はじめに練習したのが、
1分間の自己PR!

私が受けた自治体では、
1分間の自己PRは必ずあったので、
あらかじめ文章を作っていきました。

初めはどれだけ下手くそだったか・・・

何度も何度も練習して、
15回以上は訂正しました!

それから志望動機、頑張ってきたこと、
なぜこの自治体なのかなど、
あらゆる質問で練習してきました。

答えるときには「えーーっと」や
「・・・・・」と
沈黙になってしまうこともしばしば

しかし、「はじめはこんなものだ」と
前向きに練習に励むことができました。

すると、回数を重ねるごとに
慣れていきました。これが非常に大切!

運動でも初めて走るときは
ゼエゼエハアハア言って、

しんどいけど、
徐々に慣れてきますよね?

人前で話すのが苦手でも、
やればやるほど慣れてきますよね?

面接もこれらと一緒で、
回数を重ねるごとに、
慣れていきました。

慣れていくと、自然と
「余裕」が出てきます。

すると、
より良い伝え方ができるのです。

これが分かった私は
とことん練習に励みました。

大学の先生がみんなの練習回数を
数えてくれていたみたいで、
後から聞いたのですが、

練習回数ダントツトップだったそうです

それほど場数を踏むというのが
大事ということですね。

そして、いよいよ迎えた教採二次試験

小論、実技はまあ、
それなりにこなすことができました。

そしていよいよ一番時間を割いて、
練習してきた面接・・・

自己PRは練習通り、
気持ちを込めて
伝えることができました。

他の質問でも練習でしたことが
多く聞かれ、
すらすらと答えることができました。

面接が楽しいと思えたほどです!

本当に練習を頑張ってきてよかったなと
思った瞬間でした!!

そして、受けていた2つの自治体で
合格をもらうことができました。

一人では合格できない!

教採を通して、思ったこと↓
「一人では絶対に合格できない!!」

ということです。

もちろん、
一人で受かる人もいるでしょう。

しかし、人を頼ったほうが
確実に受かる確率が上がります。

私には大学の対策講座という
恵まれた環境がありました。

しかし、そうじゃない人のほうが
多いはずです。

✅「勉強で頼れる人がいない」

✅「面接練習なんてできる場所がない」

✅「アドバイスが欲しいけど、
くれる人がいない」

こう考える人たちのために
せっきー先生がいます!!

一人でやるよりも、
絶対に人を頼ったほうがいいのが
教員採用試験です。

ともに教採合格を
目指していきましょう!

皆さんが正規教員として
子供たちに会えるまで全力で
応援しますからね!!

次に教採を突破するのは”あなた”です!


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