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初めまして。教採アドバイザーのせっきー先生です!
私のNoteを
見に来て下さりありがとうございます!
今、このNoteを読んでくださっているということは、「教採に合格したい!」
と思っている人ではないでしょうか?
そして、こんなことで
悩んでいませんか?
✅勉強範囲が広すぎて、どうやって
勉強したらいいのかわからない!
✅教職教養って今までやったことが
ないからどうやって勉強すればいいの?
✅集団面接・実技試験では、
どんな準備をしておけばいい?
✅面接練習をしたいけれど、
できる環境がない!
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このブログでは、教採合格に向けて、悩んでいる方向けに「元小学校教員」「2つの自治体で一発合格」の私が教採の突破術を惜しみなく書き出していきます。
「教採に合格したい!」という方は
最後まで読んでみてくださいね。
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ここで少し自己紹介します
現在、28歳で、神戸市在住!
小学校教員として働いてきました。
先日、行われた卒業式では感動して、
この仕事はなんて素敵な仕事なんだ
と考えていました。
毎日、笑顔が絶えることなく、
素晴らしい教員生活を送っていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1687239528670-NTx3KXgL0i.jpg?width=800)
実習終わりに勉強なんてできるか!!
今から9年前。
私は平凡な大学の
教育学部に進学しました。
幸運なことに高校時代に
「小学校教員になる」という
夢が決まっていたので、
迷いなく、突き進むことができました。
そして、大学3年生の秋。
大学生最大の履修科目といってもいい、
教育実習が始まりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1687239667948-xgoC3ejJZ7.jpg)
先生になろうとする人は
避けては通れない道です。
担当学年は3年生で、
それはそれは楽しい日々でした。
最終日には一人ひとり手紙をかいて、
感動的なサプライズも
してもらいました。
今でも鮮明に思い出せるほど
良い思い出です。
実習を通して、更に「先生になりたい」という思いが強くなりました。
しかし実習前の自分と実習後の
自分は違いました笑
実習前の自分
「実習終わったら教採に向けて
勉強するぞ!」
![](https://assets.st-note.com/img/1687239583024-zY6gtgR6B6.jpg)
実習後の自分「実習終わったー!!飲むぞ!遊ぶぞ!いぇーい!」
これが現実でした。
教採に受からないと
☒正規として働けない。
☒来年も勉強しないといけない。
☒残りの学生生活を重荷を背負って
過ごさないといけない。
ということはわかっていたのですが、
なかなか勉強に手が
伸びませんでした・・・
11月に実習が終わったのに、
勉強を始めたのは12月・・・
ようやく、ペンを握り始めました。
![](https://assets.st-note.com/img/1687239698070-EeMg9odLBU.jpg)
勉強範囲の広さに驚愕!
元々、勉強は好きなタイプで、
中高では、真ん中よりは上にいるという
中途半端な賢さでした。
しかし、私は大学受験のいらない
エスカレーター式の高校に進んだため、
猛勉強するということは
全くありませんでした。
それを負い目に感じてか、
12月に勉強を始めたのは、
周りの友達よりも
少し早かったような気がします。
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教採の勉強をし始めて、
まず感じたことは
勉強範囲が広すぎるということでした。
ほとんどの自治体の筆記試験には
✅教職教養
(教育の歴史や法律など、教育関係)
✅一般教養
(新聞に載っているような時事問題や
一般常識的なことが問われる問題)
✅専門教科
(小学校では全科といわれるように、
国語、数学だけではなく、
音楽や図工など全て)
の3種類の試験があります。
専門教科だけでも相当な出題範囲ということがわかりますよね・・・
そこで、まず迷うのが
「何から勉強したらいいの!!」
ということでしょう。
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これはどの受験生がぶち当たる壁ではないでしょうか。
私もしばらく、あーでもない。
こーでもない。という
試行錯誤する日々が続きました。
自分で見いだした勉強法
ようやく・・・
自分にあった勉強法を
見つけ出すことができました。
ここでは、そのうちの1つを紹介。
その名も
「苦手な教科だけ勉強する作戦」。
上でも述べた通り、
教採は範囲広すぎます。
半年で全ての出題範囲を網羅することは
ほぼできないといっていいでしょう。
そこで、得意なのは確認程度にして、
苦手な教科に絞ったのです。
私が勉強したのは、
今まで勉強したことのない
「教職教養」と「歴史」です。
![](https://assets.st-note.com/img/1687239760919-W2bsVQ57Dk.jpg)
教職教養は周りとスタート地点が同じで
ほとんどの人が初めてとなる勉強だと
思うので、早めにやっておきました。
覚えることは非常に多いですが、
逆に言えば、
覚えてしまえば点数がとれます!!
そして、歴史・・・
私が一番嫌いな教科です。
源頼朝が何をした人なのか・・・
曽我氏とは何者なのか・・・
など全く理解せずに
生きてきた人間だったので、
「これはやばい・・・」
と思っていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1687239777816-TAZz2788qx.jpg)
なので、教採の勉強時間の半分は
歴史の勉強をしていたといっても
過言ではないほど、
ずっと歴史の勉強をしていました。
(5年の教員生活でも歴史を
教えることはありませんでした←幸運)
歴史など多くても
10点ほどの配点です。
されど、10点!!
私はこの
「苦手な教科だけ勉強する作戦」
をしてよかったなと思っています。
1次試験(筆記)
コツコツと勉強し続けて、ようやく
1次試験の筆記試験を迎えました。
試験が終わってから
自己採点をしてみました。
結果、教職教養は9割、一般教養、
小学校全科2つの試験も
8割以上は取れていました。
正式に合格点数が
出ているわけではなく、
あくまで噂なのですが、
7割とれていれば、大丈夫だろうと
いわれていたので、ひとまず、
安心することができました。
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こう思えたのも、授業終わりに
図書館へ向かって、勉強したり、
バイト終わりにカフェで
勉強したりしたおかげでしょう。
土日には地元の図書館へ入り浸って、
朝から夜まで勉強していました。
平均すると、1日に8時間ほどは
勉強していたかもしれません。
そして、時間だけではなく、
自分の勉強法を確立し、
自分に合った教材を見つけられたのも
結果につながったと思います。
ひとまず、最初の関門、
筆記試験は突破です。
集団討論・集団面接
筆記試験より厄介だったのは、
「集団討論と集団面接」でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1687239836391-QdcpOwhj1H.jpg)
これのなにが厄介かというと、
人がいないと練習できないということ。
筆記試験は一人で黙々と
勉強するだけなので、
自分だけでなんとかできました。
しかし、集団討論と集団面接は
そうはいきません。
約8人ほどで受ける試験なので、
練習するにも人数がいります。
私は大学生だったので、
「今日、集団討論の練習をしよう。」
と友達を誘って
何度も何度も練習しました。
しかし、いくつかの問題がありました。
1つ目の問題が
「人数が集まらない」ということです。
やろうと声をかけても、
授業やバイトがある友達がいるので、
なかなか8人は集まりませんでした。
5人や6人の時も多く、
3人で練習したこともありました笑
やはり、本番は8人前後なので、
もう少し、大人数で練習したいな
というのが本音でした・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1687239854858-8RFbyrMFTr.jpg)
2つ目の問題は「練習しても、正解がわからない」ということです。
例えば、
「教員に1番必要な資質は
何だと思いますか?」
という題で練習しました。
答えの内容的には、
授業力や人間力、受け入れる力など
様々な考え方が出ました。
出ている答えは
すべて正解なのでしょう。
しかし、自分の言っていることが
いいのかどうか、
討論としての進め方は
これでいいのかどうか
まったくわかりませんでした。
なぜなら、友達とやっているので、
評価・アドバイスできる人が
いないからです。
![](https://assets.st-note.com/img/1687239871454-d4GbjFYVO2.jpg)
なので、場慣れ、討論慣れのために
やっているだけで、
中身の成長というのは
少なかったように感じます。
加えて、友達同士で
何回もやっているので、
同じような意見ばかりで、
内容的に広がりませんでした。
初めは、自分と違った意見を
学べていたので、
新しい知識などを取り入れることが
でき、よかったものの
日を追うごとに自分も、
友達も同じような
知識量になってしまい、
練習が中だるみのような感じに
なってしまっていました。
「本番は知らない人とやるんだぞ」
「このままではいけない」と思った私は
集団討論・集団面接の練習が
できるところはないかなと
探し回りました。
そんな時に、教職員組合で
教採対策講座を
やっているという情報を
手に入れました。
![](https://assets.st-note.com/img/1687239893550-FNe7jGMlxF.jpg)
教職員組合が実施している教採対策に、
大学生も参加できる
ということだったのです。
これで、知らない人と練習できる
という思いでいざ参加してみました!
集団討論の人数は9人で、
本番さながらの雰囲気があり、
とても緊張しました。
討論のお題は
「子どもたちが幸福感を得るために
学校教育でどのような取組を
すればいいか話し合ってください。」
というものでした。
組合ということもあって、
現役で働いておられる先生もいました。
現役の先生は
国語のこの単元で~をしますと、
大学生の私からしたら、
全く知らない方面からの話で
全くついていけませんでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1687239911867-jJEAMngn8M.jpg)
自分は
「一人ひとりが輝ける場をつくる」
ということを言いました。
ほかの人からすれば、
「なんだ、その、素人のような解答は」
と思われたことでしょう。
現役の先生、他の大学生と
一緒に練習することで、
自分の知識のなさ、
喋りの下手さに気づきました。
まさに井の中の蛙だったのです!
この組合の練習を経て私は
さらに「頑張らないと」という思いが
強くなり、練習に励みました。
そして、
1次試験の集団討論・面接を終え、
見事合格することができました。
![](https://assets.st-note.com/img/1687239931344-uDWVBav2bG.jpg)
集団面接・集団討論は「場数」が
非常に大事だと感じました!
なので、自分からどんどん動いて、
練習できる場に行くことが大切です。
チャンスは
意外と身の回りに多いものです。
皆さんにも
チャンスを探してほしいと思います。
教採最大の壁「面接」
一次試験を突破して、
二次試験に進むことができました!
実技試験や、小論文もありましたが、
一番の山場はやはり「面接」でしょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1687239945008-HFP0J5BNyz.jpg)
部活でキャプテンをしていたり、
東北のボランティアに行ったり、
YMCAに所属して、子供たちと
キャンプをするリーダーをしていたりと
喋るネタはたくさんあると
自負していたのですが、
それを上手に伝えられない
ということが課題でした!
それを解決するには・・・
とにかく、「実践」
当然、話し方や面接対策についての
本などを読むのも、
大切かもしれませんが、
まずはやってみるということで、
友達と何度も練習し、
大学が実施している面接対策に
積極的に参加しました。
大学の面接官をしてくれていた先生は
元々教採の面接官をされていたので、
多くのことを教えてくれました。
![](https://assets.st-note.com/img/1687239964900-PsOBzjsfqF.jpg)
まず、はじめに練習したのが、
1分間の自己PR!
私が受けた自治体では、
1分間の自己PRは必ずあったので、
あらかじめ文章を作っていきました。
初めはどれだけ下手くそだったか・・・
何度も何度も練習して、
15回以上は訂正しました!
それから志望動機、頑張ってきたこと、
なぜこの自治体なのかなど、
あらゆる質問で練習してきました。
答えるときには「えーーっと」や
「・・・・・」と
沈黙になってしまうこともしばしば
![](https://assets.st-note.com/img/1687239980301-F1Giazgc7q.jpg)
しかし、「はじめはこんなものだ」と
前向きに練習に励むことができました。
すると、回数を重ねるごとに
慣れていきました。これが非常に大切!
運動でも初めて走るときは
ゼエゼエハアハア言って、
しんどいけど、
徐々に慣れてきますよね?
人前で話すのが苦手でも、
やればやるほど慣れてきますよね?
面接もこれらと一緒で、
回数を重ねるごとに、
慣れていきました。
慣れていくと、自然と
「余裕」が出てきます。
すると、
より良い伝え方ができるのです。
これが分かった私は
とことん練習に励みました。
大学の先生がみんなの練習回数を
数えてくれていたみたいで、
後から聞いたのですが、
練習回数ダントツトップだったそうです
![](https://assets.st-note.com/img/1687239995187-sYOrwXI8Gv.jpg)
それほど場数を踏むというのが
大事ということですね。
そして、いよいよ迎えた教採二次試験
小論、実技はまあ、
それなりにこなすことができました。
そしていよいよ一番時間を割いて、
練習してきた面接・・・
自己PRは練習通り、
気持ちを込めて
伝えることができました。
他の質問でも練習でしたことが
多く聞かれ、
すらすらと答えることができました。
面接が楽しいと思えたほどです!
本当に練習を頑張ってきてよかったなと
思った瞬間でした!!
そして、受けていた2つの自治体で
合格をもらうことができました。
![](https://assets.st-note.com/img/1687240011239-IhinPrZtTD.jpg)
一人では合格できない!
教採を通して、思ったこと↓
「一人では絶対に合格できない!!」
ということです。
もちろん、
一人で受かる人もいるでしょう。
しかし、人を頼ったほうが
確実に受かる確率が上がります。
私には大学の対策講座という
恵まれた環境がありました。
しかし、そうじゃない人のほうが
多いはずです。
✅「勉強で頼れる人がいない」
✅「面接練習なんてできる場所がない」
✅「アドバイスが欲しいけど、
くれる人がいない」
こう考える人たちのために
せっきー先生がいます!!
一人でやるよりも、
絶対に人を頼ったほうがいいのが
教員採用試験です。
ともに教採合格を
目指していきましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1687240035965-vH8qV4RFy1.jpg)
皆さんが正規教員として
子供たちに会えるまで全力で
応援しますからね!!
次に教採を突破するのは”あなた”です!
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