凡庸日記(2022/08/13 )

いきなりだが、これまで54回くらい連続で続けてきたこの凡庸日記、今日で最終回にしたいと思う。ちょっと負荷がかかり過ぎているかなと思いまして。実は今日から英語学習を4年ぶりくらいに再開したのだけど、それと小説を書いたり読んだり、さらにはこの日記までとなると、僕の脳みそで処理できる限界を超えてしまっているなと思った次第。

英語学習を開始したと書いたけど、なんでそんなことを今更しだしたのかというと、ツイッターで流れてきた英語翻訳ソフト、DeepLの力が凄まじいことになっているという記事を目にしたことがキッカケで、これは自分の小説『凡庸な物理学徒の悩み』の英語版も、アメリカのアマゾンで出版できるのではないかと夢を見てしまったからだ。無論、DeepLがどれほど凄かろうと、それを使ってばばーっと翻訳して、それをそのまま出版できます、なんて甘い話はない。DeepLは現状、小説の言葉を正確に訳せるレベルにはない。機械翻訳されたものを第0稿として、それを人間がちゃんとした文学の言葉に置き換えていく作業が必要になる。そのためには僕自身の英語を鍛えていかなきゃいけない。いや、鍛えても鍛えても、英語で小説を書くのは無理なのかもしれない。それほど小説の言葉は高度(自分自身の小説の日本語は、そこまで高度ではない、というかむしろ平易だと思っているのだけど)。でもいいなあって思うんだよね、英語圏のアマゾンの片隅に自分の小説が置かれて、海外の人に読んでもらえるって。前にEVOに出場してる日本人ゲーマーが羨ましいとここに書いたけど、もしかしたら自分にも可能かもって思って、で、一度思うと試してみたくて、それで分厚い英文法書を購入してしまったのでした。さて、どうなることやら。

最後に、この凡庸日記、連続で更新するのは今日がラストになるけど、今後も週1回か2回くらいは書こうと思ってる。頻度が少なくなったからといって中身が濃くなるなんてことはなく、相変わらずユルユルと思いつくまま書くだけだけど、付き合っていただければ幸いです。最後の最後にスペシャルサンクスを。田中目八さん、毎回読んでくれて、スキを押してくれて、ありがとうございました。ああ、最後まで読んでくれた人が一人はいるんだと思って、とても励みになりました。その他、スキを押さないでも毎回見てくれていた人がいたら、あなたにもありがとう。なにかいいことがありますよ、きっと。ではまた。バイ。

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