コベントガーデンクラブ
25周年という年1996年だった。
大学時代に立ち上げた劇団をはなれ、遊演唱舞企画倶楽部というこのユニットを立ち上げたのは。
その名の通り、演じること、唄うこと、舞うことを楽しめる企画を【倶楽部】のように出入り自由な枠組みにすることで、さまざまな特技や個性、才能を持ったパフォーマーと繋がりを作れることを夢見て。
あの頃は、ロンドンで手に入れたある【感覚】に囚われていた。
それは、舞台という枠組みの中で行われる虚構に対するアレルギーと現実と虚構の間に瞬間生まれる【ライブ感】