輝の会の教義は虚数の意味を明確にする
数学には虚数単位iがあります。
i×i= -1
このように、
2乗すると-1になる数です。
数には実数、虚数とありますが、
2乗すると正の数になる→実数
2乗すると負の数になる→虚数
といった特徴があります。
一般的に、私たちの生活において、
実数を使うことはあっても、
虚数を使うことはないと考えられています。
虚数は計算の利便性のために存在している、
などと考えている方も多いのではないでしょうか。
また、物理学や数学において、
虚数がなぜ重要なのか、
なぜ各種理論を綺麗に表現できるのか、
明確な答えは出ていないようです。
このようなことは、
私たちの世界が、
〝全て実数で構成されている〟
と思われているために、
起こると考えられます。
私たちの世界には、
「認識される側」であるこの世界と、
もうひとつ、
「認識する側」の世界が、存在するようです。
ここを見落としているために、
死後や霊の存在が、
非科学的な扱いを受けています。
つまり虚数とは、
私たちが見ることのできない、
もうひとつの世界を表現するために、
存在しています。
具体的には、
意識の方向性を指しているようです。
認識する側と、認識される側は、
交互に入れ替わるため、
絶対的な立場を持ちません。
例えば、A→Bで認識をするとします。
B→A→B→Aと認識を繰り返し、
立場を入れ替えるため、
どちらも認識をする側になり、
どちらも認識をされる側になります。
この入れ替わりは、
「意識の方向を逆転させる」
と考えることができます。
これはつまり、
意識の方向が2通りあることを、
意味しています。
先ほどのAとBを用いるなら、
A → B
B → A
このように、方向が2つあります。
一方をプラスi
一方をマイナスi
とすることで、
i × (-i) = 1
となります。
両意識の交点に実数が存在します。
つまり、
両意識が交わるところに、
私たちの世界は存在することになります。
また、虚数の乗数として、
実数を表現するのが正しいようです。
このように、輝の会の教義によって、
虚数単位がなぜ重要で、
なぜ各種理論に役立っているのか、
その意味が明確になります。
ここからは、
教義に書かれている内容ではありませんが、
フラクタル図形として有名な図形に、
マンデルブロ集合があります。
非常に興味深い内容となっていますし、
教義の理解に役立つと思いましたので、
YouTubeに投稿されている動画を、
ひとつ紹介させていただきます。
少し長いかもしれませんので、
退屈に感じる方は、初めと終わりを見るだけでも良いかと思います。
簡単に説明すると、
漸化式(ざっくり言うと、答えを導き出すための規則を表現した式)を、
Zn + 1 = Znˆ2 + C
Z0 = 0
として、nをどれだけ大きくしても、
数が安定するといった条件を満たした複素数Cが、
複素平面上に点として集まることで、
このような形ができるようです。
以下は大まかな説明になりますが、
複素数とは、実数と虚数を組み合わせた数です。
また、x軸に実数、y軸に虚数を取った直行座標平面を、複素平面といいます。
複素平面では、全ての複素数を平面上の点で表すことができます。
この辺りは、教義を理解する上で非常に重要ですので、自分の言葉でまとめられるようでしたら、いずれは記事にしたいと思っております。
話を戻すと、このマンデルブロ集合は、宇宙の構造といっても良いのではないでしょうか。
全体を分解していくと、
全体と同じ形が現れるといった構造が、
無限に続きます。
※無限については、大小関係を逆転させることにより成立させています。
輝の会は、フラクタル構造を用いて、
世界の正しい成り立ちを解説しています。
また、非常に価値のある教義の数々を、
ホームページで無料で公開しています。
より多くの方に知っていただきたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。
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