clubhouse(クラブハウス)を試してみて<雑感>
ここ数週間のところでSNSでもテレビでもドドドッと名前が知れ渡ることになったクラブハウス。
Web界隈他、メディアで知名度のある人達が一斉に参入してきて、逆に怪しい気がしちゃって、
かーなーり、穿った見方をしていたのですが、あの招待制とかやられると、ちょっと心がくすぐられるところもあって、チャンスが有ったので試してみました。
あれって、
(これからクラブハウスをやりたい人が)
・予めアプリをDLしてウェイティング状態になっておく
・招待者のiPhoneにその人の電話番号が登録されている
これらを満たすと、世間で言われている『招待枠の2票』を消費することなく招待できる技があります。
なので、知り合いの誰か一人がクラブハウサーになっていたら、「この方法なら負担ないから招待してー」とお願いしやすくなります。
【やってみての雑感】
・TwitterやInstagram、Youtube等々のSNSのアーリーなタイミングで始めないで、後から指を加えて「あのとき始めていれば…」と、次の盛り上がるSNSプラットフォームを狙っていた人たちが、フォロワー稼ぎに躍起になっている。
・それでもガンガンスピーカー側に回って天下取るぜ!っていう人ばかりではなく、「日本人的に(?)あんまり喋りたくないけど、なんかフォロワーは欲しい」っていう感じの人達なのか、『無言部屋』というものが結構乱立している。
・不動産や不動産投資については、発信が好きな人達が一定数いるので、時たま面白い部屋が出来上がる。
・現状は知名度や社会的地位がある人も、そうでもないパンピーも入り乱れて受信、発信が双方向で出来る状態。モデレーター(主催者)側でスピーカー側に入れたり諸々調整できるけど、今は楽しそうなら簡単に参加させてもらえる。
・Twitter黎明期に孫正義ダイレクトアタックでCMが決まったりとか、有名人、芸能人と直接リプしてもらえて喜んだりとかしてたような、そんな感じが今なのかも。
・聞いてて思ったのは、やっぱり「ラジオ」っぽい。それなので、ラジオのパーソナリティとかをやってみたかった人にとっては、神のようなアプリかもしれない(定着すれば…ね)。
・スピーカー側はちょい参加のみで、メインのスピーカー側に回って進行したことはありません。
・リスナー側は、Roomに入った瞬間から音が出るので注意。AirPods等の無線イヤホンでも純正イヤホンでもつければ、やりやすいかも。
・スピーカー(発信者)側は環境大事。これ家族持ちで子供いたりすると、リビングでやったり出来ない。自分は深夜にトークに参加してみたら、隣室にいた奥様より「煩い」と言われました。純正イヤホン付けていても、自分の喋る声までは…。
・あとスピーカー側に入った場合、「退室のタイミング」が悩ましいかも。自分がメインのモデレーターであれば、「終わりますー!」で良いでしょうが、途中参加組の場合など、どこで切り上げていいのか、無言で立ち去ってしまって良いのか、Twitterにはない「部屋から出る」概念が。
・直接的な「マネタイズ」化はまだ見えない。youtubeで会員登録が多くなるとGoogleからお金がもらえるというのは有名なお話。そして、TwitterやInstagramでスポンサーがついてPRを挟み込んできたり、バックヤードに何か商品があって誘導したり、というある意味ステマ的なものはあるのが当たり前の世の中だと思っていますが、clubhouseについてはまだ明確な「お金への繋げ方」が見えないなぁと感じます(鈍感なだけかも)。
・映像がないという点からは、youtubeより圧倒的に参加のハードル低め。
・「フォロワー増やしのミソ」的なお部屋は恒常的にある感じ。
ーbio(プロフ欄)は大事。
ー基本的に上の方に表示される人がフォローされる
ー上に表示されるには、スピーカー側に回る、お部屋に長くいる
ー部屋自体を2日・3日など、長く保つ
(モデレーターが落ちると部屋がきえるので、
数名で回してずっーと…とか)
・適当に「不動産」とついた人たちをフォローしだしたところですが、「通知」が多すぎる。
・現状は「検索」が使えない。
虫眼鏡アイコンをタップすると、検索窓が出るのですが、タブで「Peope」と「Clubs」が出てきます。「不動産」って入れると、不動産な人たちは出てきますが、トーク部屋の検索は出来ません。今の所、フォローの傾向などから、「All room」にたまたま表示されたところから適当に入ってます。(clubsの申請が通ったところから日本語での検索も出来てくるのかも。)
・現状は「日本語」フル対応じゃない。
なんか、取り返しつかない操作とかしちゃいそうで怖い。
・SNSの当たり前の話で、友人知人の繋がりで皆でやってて楽しいっていう人たちはありそう。(だからこその招待制なのだろうけれども)
・好き嫌いは分かれると思う。
・定着して流行るかどうかは、まだ見えない。
・発信環境含めて、機会があったら試しに不動産、不動産投資を語るroomのモデレーターとしてやってみたい気持ちも無くはない。一方的に聞いているよりは、適当に喋りたい気もする。
・嘘やデマもある意味言い放題ではあるので、あまりに信じやすい人はTwitter以上に要注意かも。
・結構な時間泥棒。
日本で定着するんですかねー。
こちらは執筆及び不動産投資の糧になります!