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絶対にアジアの表彰台に立ちたい

「U20アジア選手権では、とにかく結果を残して、表彰台には絶対立ちたいと思っています」

6月4日(日)~6月7日(水)、
韓国の醴泉で行われる
U20アジア陸上競技選手権大会。

5000mに出場する松本明莉選手は、
そんな強い言葉で目標を語りました。

そのために必要なのは、
「自信」だと、彼女は話します。

不安が残る中でのレース

5/20(土)・21(日)と栃木で行われた、
東日本実業団陸上。
松本選手は2レースに出場。
1500mで11位(4分29秒21)、
3000mで7位(9分29秒83)と、
まずまずの仕上がりを見せました。

間近に迫った、U20アジア選手権を見越して、
練習の一環として臨んだ大会。
うまく、結果に結びつかなかった
部分もあります。

「目標としていたタイムに届かないレースもあって、練習自体もスピードに自信が持てるような練習があまりできなかったので、少し不安な部分がある中でのレースになりました」

ただ、その中でも前進しなければなりません。
そして、そのヒントはすでに掴んでいます。

「それでも、焦らず落ち着いて走れたのは良かったなと思います。U20アジア選手権の5000mに向けても、前半までにいかに余裕を持てるかを大事にしたいので、こういった1500mや3000mでスピードを体に慣らして、予選からでも余裕を持って、前半走れるようにしていきたいと考えています」

練習をうまく積みながら成長したい

ひとまず、この春先から秋にかけては、
自分のパフォーマンスを最大化することが、
命題です。

「アジアでは、とりあえず結果を残して、表彰台には絶対立ちたいっていうのがあります。その後は、また練習を重ねて、ホクレンでしっかり3000mと5000mの自己ベストを出すのを夏までの目標にしています」

そのためにも、積み重ねの中で、
少しずつ課題を解決していくのが、
重要だと考えています。

「やっぱりスピードの面では、まだまだ課題があります。持久力もあわせて、しっかりと夏の終わりまで、練習をうまく積んでいきながら成長していきたいと思います。そして、自信を持ってレースに臨めるようにしたいです」

勝負の時は、もうすぐそこ。
まずはアジアの頂点に少しでも近づけるように、
日々の積み重ねは続いていきます。


文:守本和宏/ナノ・アソシエーション
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