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日本一輝く

今週末、6月9日(木)~12日(日)まで、
大阪・ヤンマースタジアム長居にて
開催される日本選手権。

積水化学女子陸上部からは、卜部蘭(800m、1500m)、森智香子(1500m・5000m・3000mSC)、道清愛紗(1500m)、佐藤早也伽(5000m)・佐々木梨七(5000m)の5人が出場します。

目指すもの、出場する目的は、
選手によってそれぞれ違います。
ただ、積水化学が目指すのは、
どの種目も"際立ち"、"強さを見せる"こと。
その想いは、決して負けないように
全力を尽くします。

初レース

道清選手と佐々木選手にとって、日本選手権は初のレース。
道清選手は高校生の時に出場していますが、実業団選手となってからは初参加。佐々木選手は、先月の日本選手権・10000mに出場しましたが、5000mは初のエントリー。

今の日本だと、ぺーサーがつかない試合は、多くありません。日本一を決める大会で、思うように勝負させてもらえないところも、たくさん出てくるでしょう。その中で100%の力を出すことが、まずは重要です。

より強くなるために

春先から複数の試合に出場し、自らの可能性を広げている森選手は、主軸とする3000mSCの他にも、1500m・5000mにもエントリー。4日間で3種目をこなします。

大学時代は1500mが主戦場だった彼女ですが、積水化学に入ってからは初の日本選手権1500m出場。5000mも、出られるなら挑戦してみたい。自信を持って臨む3000mSCは、当然上位を目指して。それぞれの種目ごとに目標を定め、走る楽しさを求めて戦います。

世界を目指して

1500mと800mの2冠を目指す卜部選手は、日本代表権を目指しての試合。標準記録突破、3位以内を意識しての戦いです。正念場のレースを数多く経験してきている彼女。ただ、誰しも期待通りの結果を残すのは、簡単ではありません。うまくいかないこともたくさんあります。その中で、自分をどれだけ信じられるか。いかに結果に結びつけるか。どれだけレースを楽しめるか、も大切です。

佐藤選手は、世界陸上の参加標準記録を切った中で挑む今大会。現状の力を発揮しながら、次のステージを目指し、全力を尽くします。見えない敵やプレッシャーがかかる中、自分自身でどう乗り越えていくか。秋からの長距離シーズンに繋がる走りを目指し、最後まで戦い抜きます。


いずれにしても、大切なのは経験。
そこから始まる学びを、未来へつなぐ。
その意識が重要です。

積水化学が目指すのは駅伝だけじゃなく、800mからマラソンまで全種目で、強さを1年間アピールできるチームになること。結果を追い求めつつ、それぞれが違う”日本一の輝きを放つチーム”でありたい。そんな気持ちを、レースで表現したいと思います。
4日間の戦い、熱い応援をぜひよろしくお願いいたします。


文:守本和宏/ナノ・アソシエーション
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積水化学女子陸上競技部 セキスイフェアリーズHP
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