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一歩ずつ成長すること

夏のトラックシーズンと
冬の長距離シーズンをつなぐ、
ホクレン・ディスタンスチャレンジ。
今年は20周年記念。6月22日に初戦となる
記念大会が行われて、以降は北海道の各地を転戦。
7月16日の千歳大会で幕を閉じました。

冬の駅伝に向けて、ターニングポイントとなる大会。
積水化学のメンバーも、去年この大会で多くの
選手が自己ベストなどをマーク。
成長を確認して、駅伝への弾みがついた、
そんな意味合いも含んだ大会です。

今年も各メンバーは、自己ベストを連発。
実りの多い大会となりました。

復調の兆し

佐藤早也伽選手は2種目に出場。
【女子5000m】2位 15分37秒12
【女子10000m】5位 32分15秒82
となりました。

5000mでは、集団8~10番手前後につけながら、
中盤以降はペースを上げて上位へ。
3位をキープしつつ、ラストはスピードをあげて、
最後は2位フィニッシュとなりました。
続く網走大会では、10000mに出場。
数選手が飛び出す展開の中で、冷静に試合を
進めると、安定したペースをキープ。
最後は、32分15秒82の5位でレースを終えました。

マラソン以降、少し調子を崩していた彼女。
ですが、復調の兆しを見せ、
これからに期待が持てる内容となりました。

高いレベルでも戦いながら成長

千歳大会の1500mに出場した道清愛紗選手は、
【女子1500m】4位 4分19秒41
で、シーズンベストを更新。

かなり速いペースの中、序盤は
上位5位前後につけて、終盤にペースアップ。
ラスト1周を3位で迎えて最後は4位フィニッシュ。
どんどんレベルがあがっている女子1500m。
着実にタイムをあげつつある道清選手は、
これからの成長を感じさせて、北海道を後にします。

自己ベストの自信を糧に

そして、今年も自己ベストを更新した選手が、3人。

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7/9(土)の北見大会、3000mに出場した
佐々木梨七選手は、10位前後をキープ。
先頭集団にしっかりくらいついて、
速いペースにも対応していきます。
位置取りも考えながら、うまく試合を進めると、
終盤は先頭集団から離脱。それでも
ペースの落ちた選手を確実にかわして、
最後は10位フィニッシュ。
自己ベスト更新を果たしました。
【女子3000m】10位 9分06秒32

そして7/16(土)の千歳大会では、
2選手が自己ベストを更新!
まず3000mA組に出場したのが長澤日桜里選手。
トップが飛び出す展開の中、長澤選手は
6位前後をキープします。途中で少しペースを
落とす場面もありましたが、ラスト1周までに
しっかり順位を上げると、ラストスパートで勝負。
結果的には5位でフィニッシュ。
自己ベスト更新で、手応えを掴みました。
【女子3000mA組】5位 9分16秒05

そして、5000mB組には弟子丸選手が出場。
10位前後でレースを進めると、
徐々に長くなる集団の中、途中で第2集団・第3集団に
つけながら13位前後でレースを進行。
終盤に入ってペースをあげた弟子丸選手は、
そのままラストスパート。自己ベストを更新する
15分56秒51で、8位でフィニッシュ。
終盤の強気の走りは、弟子丸選手らしさが見える、
収穫のあったレースとなりました。
【女子5000mB組】8位 15分56秒51

それぞれが手応えを掴んだ
ホクレン・ディスタンス2022。
ここからさらに長距離シーズンは本格化。
これからもさらに期待のかかるメンバーの
成長を見守ってください。



文:守本和宏/ナノ・アソシエーション
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