不思議時間の不思議な夢は語り尽くせないほどあっちゃう!

私の両親は私が小さい時に離婚していてね、

私が2歳ぐらいの時には、もう離婚していたと思います。

けれど父は「俺の子供だ!会いに来て何が悪いのだ!」なんてことを言いながら、しょっちゅう家に来てたんです。
(離婚しているので 別居中であり、父は父の家があった)

お昼に来る時は近所の喫茶店に連れて行ってもらい、父が勝手に注文するんだけど、いつも私はミックスジュースだった😊
めちゃめちゃおいしかった記憶がある。

夜に来る時は、高級な寿司屋さん、かに道楽もよく行ったなぁ〜
炉端屋さん、焼肉屋さん、美味しいものをたくさん食べさせてもらった。


私に子供ができて、父の山口県に帰ることが多くなり、父はたくさんの山口の名所……知る人ぞ知る場所……などにも家族を連れて行ってくれて楽しかった。

とても幸せな時間で、家族旅行気分で
今でも決して忘れない思い出だ🥰


そんなことをしているうちに
父が病気になってしまい…
手術をしたけど手遅れだった。

悲しくてたまらなかった…


父の葬儀が終わり
私たちは山口を出て自分たちの住んでいる場所に帰った。

それから、どれくらいの月日が経っていたかは思い出せないけれど………数ヶ月ぐらいかな?

ある日の夢の中で、田舎のおじさんが出てきた。

おじさんは田舎の家の玄関を掃除している。(このおじさんも父の死後、亡くなっている)

私は「こんにちは」と言ったかな…?
挨拶はしたと思う。

すると、おじさんは「よう、来たなぁ待ってたで〜」的な感じのことを言い、私はなぜ待ってたんやろ…?と不思議に思いながらも、おじさんの後を付いて行った。

おじさんは家の中に入り
大きな押し入れがある部屋へ私を案内した。

「なに、このデカい押し入れ!?」と思っていると、おじさんはデカい押し入れの扉を開けた。

びっくり😱
なんとそこには押し入れ1面の仏壇!!
バカでかい仏壇があった。

両脇には花を生けてあったが黒の花瓶のデカいこと‼️‼️

なんせ、押し入れ1面が仏壇だったんです…

私の身長は153cmですがはるかにデカい黒い花瓶に生けられた花達……
それが仏壇の両脇にひと花瓶ずつです。

真ん中はデカい仏壇でした。

おじさんは「どうや、すごいやろ!これをこれから見ていくんや〜」的なことを言っていたと思う。

私は帰りたくなり、帰ろうとするのだが
おじさんがなかなか帰してくれない……という夢、そんな夢を見た。


とてもリアルだった。
仏壇の大きさ、押し入れ、部屋の雰囲気。

この夢が何を意味するのか?
というと…墓守だ。

大きな仏壇とは
私の父も、父の兄も、大きな○○家!という場所に統合されて
やっとみんな一緒になって、居るよ!という意味。

○○家がひとつになったという意味。

そして、私を帰さないのは

「さあ〜○○家のみんなは、どうしたらいい?誰が見てくれるんやろ?私らの墓!」

そういうことを教えて欲しかったのだと思う。

【⠀要は、墓の後を見てくれる者がいないから、どうしたらいいんだろ?
あんたは、どうかな?⠀】ということを言いたかったのだ。

けれど、私はその時は結婚していて、

元主人は長男であり、嫁である私が仏壇を見ていたので、嫁に行った立場でもあり、姓も違っている。

私は、どう考えても無理だ‼️

その後、なんだかんだありながら
私も、兄も知らない間に田舎の人が無縁仏にしてしまい………今は骨も誰のものかも分からなくなってしまった……悲しい話だ。


ちょっと気になる夢を見た時の何かの参考にしてもらえたら嬉しいです(*^^*)

全て実話です。

おしまい

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