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HSPな私の学生生活。

私がHSPだとわかったのは、最近ですが、振り返ってみると小さい頃から、とにかく人付き合いが上手くできない子どもでした。
親からは「みんなと仲良くしなさい」と幼稚園の頃から言われ、その一言がとても嫌でした。なぜなら、自分では、仲良くしてるからです。でも仲良くしてもらえないんです。どちらかというと、周りに気を使いながら遊ぶくらいなら、一人で遊ぶ方が自由で楽しいんです。
でも一人でいると心配される。だから無理して友達を誘って遊んでみる。
でもわかっちゃうんです。
自分が声をかけた子は自分よりも他の子と遊びたいだろうなぁとか。自分がいることでちょっと気を遣わせてるなぁとか。そういう事を考えながら遊んでても楽しくない。
だから一人でいたいんです。



3人以上のグループで遊ぶのは1番苦手で、他の2人が1人になりたくないだろうなと気を使って、遊園地に行くとき、2人乗りの乗り物は相手に譲ってました。自分は楽しくなくても、相手が楽しければいいやという気持ちで譲るけど、自分自身はあまり楽しめない。それに気づいてからは、3人グループで遊ぶような機会を減らし、いつも1人ぽつんといるような子と友達になってました。それで中学時代は乗り切りました。

高校に行ったら、いちいちグループを作らなくても、誰とでも仲良くできる子が周りに多く、それはそれは楽しい高校生活でした。この時の学校生活は人生で1番楽しく友達と過ごせた時代です。

大学に行くと、やっぱり仲良しグループを作りたがる人がいて、私は6人グループの中の1人に混ざっていたけど、共通の話題があるわけでも趣味が同じでもない友達と、朝から夕方までずーっと一緒にいる時間が耐えられなくて、あえてみんなと違う授業を受講してみたり、昼の時間だけは一人でご飯を食べて一人時間を堪能してました。今思えばこの時間で自分の心のバランスを取っていたんだろうと思います。

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