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Notionであとで読むものリストを管理する

このNoteは以下のような人たちに役立つかもしれないです。

・この記事あとで読もうと思ったけど忘れる。
・この記事あとで読もうと思ってブックマークに追加したけどブックマークがごちゃごちゃになる。
・この記事あとで読もうと思ってブラウザのタブを開いたままにしてたらタブを大量に開いたままになる。
・読んで良かったなと思った記事を思い出せない。

あとで読むものリストの管理をなんとかしたい

僕は上記項目に全部当てはまる人間だった🤕

そこで最近Notionというメモアプリを使ってるので、そこでなんとかできないかな〜と思った。

はてブでよくね?と思うかもしれないけど、Notionを多く使うようになってできるだけ情報は一箇所にまとめておきたいなあと思ったので、今回はNotionであとで読むものリストの管理をやってみた。

簡単に言うと、Notion上にデータベースを作成し、あとで読みたいと思ったWeb上の記事をChrome Extensionを使ってデータベースにポチポチ追加してく、というかんじです。

1. All Entries View(一覧)と個別ページ

先に断っておくと、今回は以下の環境での話です。
・Webページを見るブラウザ:Chrome
・Notion:ブラウザ or Macデスクトップアプリ

Notionの公式で提供されてるReading Listをいじって自分なりに使いやすくしてみたつもり。

スクリーンショット 2021-11-06 15.27.04

あとで読むに追加した記事はこんなかんじで一覧できる。
それぞれがページになっていて、クリックすると以下のように表示される。

スクリーンショット 2021-11-07 19.26.00

Created:このページを作成した日時。勝手に入る。
Tags:ジャンル分けのためのタグ。
Engineering Tags:自分がエンジニアリング系の記事を読むことが多いため、更に細かいジャンル分けのためのタグを追加(正直ちょっとイケてないなとは思ってる、、、)。
URL:記事のURL。勝手に入る。
Read:記事を読んだかどうか。読んだらチェックを入れる✅
Rating:記事の評価を5段階で自分で入れる。評価ごとにグルーピングできるので、高く評価したものをまた読みたいと思ったときに探しやすくなったりする。

Notionではページのテンプレートを作れるため、上記のようなフィールドを設定したテンプレートを作っておく。

スクリーンショット 2021-11-03 20.19.54

あとで見返したときにすぐ思い出せるよう概要と感想を書く欄も入れてみた。

また、一覧以外にも、Read Later View(あとで読む)Read(読んだもの)の2つのViewを用意した。

2. Read Later View(あとで読む)

Readにチェックボックスが入ってないものは、Read Later Viewでタグごとに一覧できる。

スクリーンショット 2021-11-06 15.26.13

時間があるときにここから記事を辿って、読んだらReadにチェックを入れてRatingに評価を入れる。

3. Read View(読んだもの)

Readチェックボックスにチェックを入れたものは、Read Viewで一覧できる。

スクリーンショット 2021-11-07 19.22.57

タグごとにグルーピングされ、さらに自分が付けた評価ごとに分けて見れるようにしてみた。
良かったからまたあとで見返そう、という記事を探しやすくなって良いかなと思ってる。

4. Save to Notionで即座にあとで読むリストに追加

肝心のあとで読むへの追加は、Save to NotionというChrome Extensionを使って行う。

Notion Web Clipperという公式のChrome Extensionもあるけど、サードパーティ製のこちらの方がいろいろ便利。
上のリンクからChromeに追加しておく。


ということで実際にあとで読むリストに追加してみる。

スクリーンショット 2021-11-03 20.16.24

あとで読みたいと思った記事を開いているタブで拡張機能をクリックする。

スクリーンショット 2021-11-07 20.06.16

こんなかんじでウィンドウが開く(初回は何も設定されていないので上の図と表示が違うかも)。
まずは右上の歯車をクリックして設定に移る。

スクリーンショット 2021-11-03 20.18.25

上から順に

Workspace:自分のNotionのワークスペース。ログインしてれば勝手に入るはず。
Add To:どこに保存するか。さっき作成したページを指定しておく。
Template:これを指定するとテンプレートに沿ったページとして保存してくれる。
Clip Page Content:保存するページの全文をNotionに含めるか。Notion上に記事がコピーされるような形になるが、そこまではしなくていいかなと思ってるのでチェックを外してる。

まだ読んでないはずだから、Readチェックボックスはフィールドに追加してない(空白になる)。
他もさっき設定したテンプレートのフィールドとかなのでそのままで。
もし足りてなかったら + Add New Field から追加する。

終わったら Save & Go Back をクリックして戻る。

スクリーンショット 2021-11-03 20.24.03

準備ができたので、タグを追加してみる。
思いつかなかったら空白でも別にOK。
できたら Add New Page をクリックする。

Notionに移るとページが作成されてる🎉

スクリーンショット 2021-11-06 15.27.04のコピー

スクリーンショット 2021-11-07 20.21.49

あとはRead Laterから記事を辿れるので時間があるときに読んで消化してく。


まとめ

Notionを使ってあとで読むものリストをいいかんじに管理できるようにしてみた。

良さそうだなと思った人は↓のリンクから自分のワークスペースに複製して使ってみてください。

ちなみに1年前くらいからやろうと思ってたけどすっかり忘れてて、最近やっと始めてみてる段階なので、自分でも続くかわからない😇

タグの分け方が微妙とかスマホから追加できないとか、改善点はたくさんあると思っているのでいいかんじの案があったらぜひ教えてほしい。

最近日本語化対応したっぽくて話題みたいだし、これを機にNotionを試してみるのはいかがでしょうか?(案件ではないです)

こちらもどうぞ。


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