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Community Health

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2017年4月の記事一覧

健康は、つながりの中に

健康は、つながりの中に

地域で健康づくり事業を行うことは、寄り添うコーディネーターの存在でほぼ決まる。それは、行政、民間の開催のあり方はあまり関係ない。無料か有料か、プログラムの内容等も決定的な判断要因でない。人である。

各々のライフスタイルを見据えながら、無理強いせず何気なく言葉をかけてくれる、安心できる人できまる。
誰から何をどのように伝えてもらえたのかが、大切である。

健康増進は本人の主体性でしかない。

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企画を楽しむ

企画を楽しむ

3/25に和歌山県みなべ町で開催させていただいた《地域に向き合うトークライブ》は、おかげをもちまして全てのプロセスを終えることができました。

プロセス

Step1 3/3-10 イメージづくり
”ちゃんぼんしゃん”のユニットネームをつけ5回シリーズで”.なんだろう?””楽しそう!”と関心をもっていただきました。

Step2 3/15-24 ムードづくり
お世話になるみなべ町のキーパー

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地域に向き合う トークライブ Web版 後編

地域に向き合う トークライブ Web版 後編

2017.3.25 和歌山県みなべ町ふれ愛センター
● 中村 伸一 医 師 
福井県おおい町 名田庄診療所 所長
● 武田以知郎 医 師 
奈良県明日香村 国民健康保険診療所 所長
● 関原 宏昭 にんべんのつく健築家
ラピュア地域デザイン研究所 所長

ファシリテーター 関原(会場撮影:土井郁夫さん)

●義務が終了した後「もう地域はいい。専門医

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ハイブリッド商売

ハイブリッド商売

先日、某ドラッグストアのミーティングで不思議な話になった。

医療分野にいながら酒、ジュース、スナック菓子他を売っている混在空間だよね、と。

同じ店舗に調剤と日用雑貨、食品がある。しかも、経営はどちらも見ないといけない。

健康サポート薬局の認定を受け公的な色合いも感じるが、民間事業者に変わりない。

専門店なのか一般店なのかわかりにくくなってきたなと。
例えば、「ユニクロでオー

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情報の扱い

情報の扱い

Webでは様々な情報が飛び交っている。
健康、医療情報もしかり。
その情報の扱いを「私はしっているぞ!」「こうなるぞ!」と、あたかも自分が最先端にいるようにリツイートする人が多くいる。
その時初めて知ったことを、評論家になって飛ばす。しかし、本人は何もやっていない様子。とりわけ地域活動は全く。。。

飛ばすことでやった気になっているのであれば、もったいない。
まず、自分がリアルに何かやった上で、そ

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地域に向き合う トークライブ Web版 前編

地域に向き合う トークライブ Web版 前編

2017.3.25 和歌山県みなべ町ふれ愛センター
● 中村 伸一 医 師 
福井県おおい町 名田庄診療所 所長
● 武田以知郎 医 師 
奈良県明日香村 国民健康保険診療所 所長
● 関原 宏昭 にんべんのつく健築家
ラピュア地域デザイン研究所 所長

ファシリテーター 関原 (会場撮影:土井郁夫さん)

何年ぶりでしょうか? みなべ(和

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地域に向き合うトークライブ

地域に向き合うトークライブ

先日、『地域に向き合うプロフェッショナル』とトークライブを行った。

いろいろ話をしていると自分たちが関わり始めた時代と、情報の在り方や人間関係、距離感がずいぶん変わってきたなと感じた。(当たり前なのだが)しかしながら、アプローチする感度はあまり変わっていないことも多くあった。

地域は簡単ではない。が、課題を超えた時、計り知れない喜びがある。

今、若者がブームのように地域にやってき

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