日記 2023/02/22

2023年2月22日 水曜日

今日、涙が出るほど嬉しかったこと。
昨年10月に立った舞台公演、神戸アートビレッジ主催の手話裁判劇『テロ』が、第1回関西演劇大賞 最優秀賞に輝いたとのこと。しかも、観客投票ベストワン賞とのダブル受賞。
役者として関わった視点からも意義深い作品を作ることができたという自信があったけれど、それがちゃんと観客の皆様にも届いていたことを実感し、それが本当に嬉しい。
未熟者、色々欠けている私に役を与えてくださった、演出のピンク地底人3号さんには感謝しても仕切れない。
そしてこんな私を同等の役者として仲間に加えてくださった役者の皆さんにも感謝。
あらゆる面で助けてくださった、手話通訳、演出助手、制作を始めとする舞台スタッフの皆さん、主催の神戸アートビレッジの皆さん、当日のお手伝いしてくださった皆さん、大変お世話になりました。
改めて、素晴らしい時間を過ごせた幸せを噛み締めている。
こんな作品の一部になれたこと、私の一生の誇りです。
ダブル受賞に心からの祝福を。

そして今日呆然としたこと。
1年半通った演劇教室が来週で終わることになった。
お先真っ暗という気分。

輝かしい過去を背負って、真っ暗な未来に進むしかない、そんな1日の終わり。

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