見出し画像

ありのままと我儘と自分勝手と

この辺の言葉の使い分けや、ニュアンス、取り扱いは結構難しいんじゃないかと思ったわけだ。

先に言っておくと、この議題について自分なりの明確な答えがあるわけではない。

だから、うまく説明できる人がいるなら、教えて!というお願いも含めた記事というわけ。

心のセンサーに従って生きる

4月に入ってから、ちょっとした実験をしている。
心のセンサーに従って生きることにしているのだ。

心が「そうしたい!」と思ってることの通りになるべく行動するということ。

私は、自分の心がどうしたいかという答えを出す前に、口が先に「YES」と言ってしまうことが多く、本当は行きたくないのに行っていたり、本当は食べたくないのに食べていたり、本当は会いたくないのに会っていたり…ということがよくある。

自分がどうしたいかはいったん置いておいて、一般常識的にとか、義理とか、相手の気持ちとか、それが大事だと思って、そちらを優先して生きてきた。それらが好転したことも数多くあったと思う。

そうやって生きてきたけど、でも、最近なんか糸が切れたように、「ああ、なんかそんなふうにもう生きれない」と、バシッとモードが切り替わってしまった。

と、いいつつも今までの感覚もあるので、4月中は練習といったところ。

今までなら無理して行っていた場所に行くのをやめたり
「疲れてる」と思っていたら、予定より自分の身体を優先してみたり

いまままで、ヒリヒリしながら動かしていた身体と心。
もしかしたら、いろんな人に迷惑をかけるかも、なんて思いながらも、自分を最優先にしてみてる。

これって自分勝手なのか

ただ、気になるのはこれって自分勝手と何が違うの?ときかれたときの回答。

私の中では感覚的に、いまのこの選択肢が、人生の中で結果いい方向に向かっているとは思うのだけれども…

自分の心のセンサーに従って生きることと、自分勝手に生きることの違いをうまく説明できない。

「責任が…」とかなんかそういった言葉も聞こえてこなくはないけれど、今はそんなことも聞きたくない。(笑)

都合の良いように「風の時代」の影響ということにでもしておこうか…

我儘とは

ところで、「ありのまま」に似た言葉に「わがまま」という言葉がある。でも、「わがまま」って「自分勝手」にも似ている。

「ありのまま」といえばポジティブなイメージで、「自分勝手」はネガティブなイメージだ。

では、「わがまま」とは。

辞書では「相手・まわりの者の意に反して、無理な事でも自分がしたいままにすること。したいほうだい。」といった感じで、やはりネガティブなワードなのか。

でも、同音のものって、言霊的にいうと、同意があるとされている。

だから「我がのまま」、「ありのまま」みたいな意味もやっぱりあると思う。

私のままに生きる。
これって、結構私にとっては難しい課題だ。

長々と、たらたらと、いろいろ書いて、ぐるぐるしてみたものの、今のところの結論は

他者への愛をもちあわせた「ありのまま」なら、まあ、いんじゃないかなってところに着地している。

また、離陸するかもしれないけれど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?