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「新宿御苑への課金と廣永遼太郎」2021年3月28日の日記

桜を見に行った。
昨日の日記で「新宿御苑が事前予約制となった話」を書いたが、その日にすぐ翌日分を予約していた。

アソビューに委託された予約・決済システムを利用し、1時間ごとで設定されている入場枠の「9時の回」を予約した。

1人500円の入場料である。
システム利用料などは全く不要。

当日は昼からの降水確率が90%、それまでが40%と出ていたため博打であった。それでも新宿御苑の桜が見たい。翌週になったら葉桜になってしまう。そう考えた。そして日曜日には珍しく早起きをし、新宿へ向かった。

新宿三丁目駅の地下鉄出口から外へ出る。曇っているがまだ雨の気配はない。風は多少強い。
コンビニで朝ごはんのサンドイッチを買い、入場口へ向かった。

事前予約制を知らせる係員が複数人配置されており、そのことを知らなかった利用者の対応などに追われていた。
ただ、混雑ということはなかった。人もまばらであった。

QRコードをかざし、無事に入場する。

桜はすごく咲いていた。
天気もなんとかもってくれそうである。

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あのエンパイアステートビルに似た建物が見えると、一気に新宿感を感じる。

新宿御苑には久々に来たが、こういった桜の木が至るところに埋まっている。綺麗な芝生を歩き、奥へ進みつつ眺めて歩く。

やはり入場口から近い桜には人が多く集まっているので、ゆっくり歩いて10分ほどの小高くなった場所に腰を据える。

朝ごはんを食べ、コーヒーを飲み、せっかくだからとパックに入れて持ってきたいちごを食べた。

小一時間ほど桜を眺めると、風が寒くなってくる。
せっかくだから新宿御苑の園内にオープンしたスタバへ寄ってみる。

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すごい混んでた。
コロナ対策で店内座席が使用できないようだった。

「この列をモバイルオーダーでごぼう抜きできたら気持ちよさそうだな」とのいたずら心で調べてみるが、そのタイミングでは使えなくなっていた。それもそうかと納得する。

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USB3.0の備わったソーラーパネル付きベンチがあった。充電できるらしい。

その後、雨が降る前に帰ろうと決めたものの名残惜しくなり、芝生に転がって10分ほど静止していた。
地面が暖かい気がした。

さあ帰ろうと出口付近に来たところで、大雨が降ってきた。
すぐに地下鉄へ駆け込む。
その地下鉄と地上へつながる出入り口の階段付近で外を見ていたファミリーが、「うわ雨だあ」と叫んでいた。

やはり桜の季節の新宿御苑は良い。
事前予約制のためか特に空いており、酒類が禁止なので大騒ぎをする人もいない。入場料がかかるからという訳ではないだろうが、周りのマナーも良かった。
来年も来ようと思った。


帰宅後、サッカーを見た。
本日はホームゲームだったが、ルヴァン杯ということもあり家で観戦すると決めていた。

スタメンを見て後悔した。
神戸のGKが廣永遼太郎だった。
東京では出番のなかったアカデミー出身の彼が相手チームとして味スタでゴールマウスを守る。

とてもいい物語だ。

レビューは割愛。

岡崎が奮闘し無失点。FC東京U23としてJ3で頑張っていた彼らには、特に頑張ってほしいという贔屓がある。



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