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麒麟・川島、M-1グランプリ出場を諦めたオードリー若林との敗者復活戦での出会い

12月24日に開催される『M-1グランプリ2023』決勝戦では、例年と大きく異なる点がある。それは、敗者復活戦が初となる「屋内」で行われることである。

M-1グランプリの歴史を紐解けば、「敗者復活戦」方式が取り入れられたのは第2回の2002年である。当初はパナソニックセンター東京前特設会場で行われ、以後、第5回の2005年では神宮球場で開催されている。

印象的である会場の「大井競馬場」は、実は第7回に2007年から第10回の2010年までと、4回しか行われていない。なお、M-1グランプリが一度幕を閉じ、第11回の2015年から再開しているが、それから昨年の第18回まではテレ朝近くの六本木ヒルズアリーナで開催されていた。そして今年2023年では、初となる屋内の「新宿住友ビル三角広場」で開催されることとなったわけである。

そんな敗者復活戦は、芸人たちの悲喜こもごもが溢れ、数々のドラマが生まれている。そんなドラマの一つのシーンとして、オードリー・若林正恭と麒麟・川島明の、若手時代の明暗を分けるかのような「敗者復活戦での接点」がある。

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