【通訳・添乗員】通訳案内士2次試験には役立ちそうな経験
最近受け持たせていただいている海外FITのお客様なのですが、やっぱりいろんな方がおられますから、悩むことも多いですね。
通訳案内士試験の2次試験に役立つだろうと思って、落ち着いて対応はしています。
まずよくあるのは、食べ物のことです。
ご夫婦か親子のことが多いのですが、ご主人はお肉を一切召し上がらない。奥様はがっつりお肉好きの場合です。これは困るんですよね、ホントに。どうやって暮らしているのか不思議です。
こういう例はホントに多いです。
日本に来たんだから日本の文化をいろいろ体験したいのよ!というお客様に限って、寿司や梅干しにものすごい嫌悪感を示したり。まぁしょうがないですけど…笑
あとは奥様はショッピングをしたいのに、ご主人はそれに我慢ができない。
最も困るのは新婚さんの夫婦げんか。
もうこれは知らんぷりするしかありません。で、「あ、ほらほら!こんな珍しいものがあるよ!」といって雰囲気を変えるしかない。
何が導火線になるかわからないので、けっこう「賭け」ですよね。
もちろん、ガイディングにも困ることがありました。
「そんなん聞いてくる?」
みたいなこと。
清水寺に行ったとき、本堂の手前にまっ黒な大黒様がいて、「なんでこのBudaは黒いの?」と聞かれたんです。黒い大黒様なんて見たことがなかったので、「日焼けしたんじゃないの?」と答えるしかありませんでした。バカ受けで終わりましたけど、我ながらもっといい答えからはなかったかなと、直後から後悔しました。
きっと、まだまだあるんだろうなぁ、いろいろと。
12月まで、とにかく何事も謙虚に受け止めて、頑張るしかないですね。せっかくいただいているお仕事ですし。