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ワクチンを拒否した国の首脳陣が次々と死去している怪奇

ここ数年で各国の首脳陣が次々と入れ替わっています。
まとめましたので、早速見ていきましょう。

▷タンザニア大統領ジョン・マグフリ
2021/3/17死去

タンザニア大統領が死去 新型ウイルス感染のうわさも

東アフリカ・タンザニアのジョン・マグフリ大統領が17日に亡くなった。61歳だった。ここ2週間、公の場に姿を見せておらず、健康不安がささやかれていた。

サミア・シュルシュ・ハッサン副大統領によると、マグフリ大統領は首都ダルエスサラームの病院で、心臓関連の合併症で亡くなった。
マグフリ大統領は2月27日以降、公の場に姿を見せていなかった。しかしカッシム・マジャリワ首相は先週、大統領は「健康で公務にまい進している」と語っていた。

これに対し、野党・民主進歩党のツンドゥ・リッス党首はBBCの取材に対し、マグフリ大統領がケニアで新型コロナウイルスの感染症COVID-19の治療を受けていると、関係筋から聞いていると述べていた。

マグフリ大統領はアフリカ諸国の中でも特に新型ウイルスの威力に懐疑的な首脳の1人で、祈りと薬草を蒸した蒸気でウイルスに対抗できると主張していた。
タンザニアは14日間の服喪に入り、半旗を掲げる。
同国の憲法では、ハッサン副大統領が大統領職を引き継ぎ、マグフリ氏の残りの任期を務める。

新型ウイルスに懐疑的

マグフリ大統領は昨年6月に、タンザニアでの「COVID-19撲滅」を宣言した。
マスク着用をばかにし、検査に懐疑的で、周辺国の感染対策をからかう発言などがあった。
タンザニアは昨年5月以降、新型ウイルスの感染状況を公表しておらず、政府はワクチン購入を拒否している。

15日には警察が、大統領が体調を崩しているといううわさをソーシャルメディアで流したとして、4人を逮捕したと発表していた。
マジャリワ首相はその際、「大統領が病気だといううわさを流すことはヘイト(憎悪)だ」と話していた。

経済発展に貢献

マグフリ大統領は2015年10月の自身の誕生日に大統領に就任。昨年の大統領選でも圧勝したが、野党は不正があったと主張している。
大統領は任期中、汚職撲滅を掲げていたが、一方で反対派の弾圧や一部の自由を制限するなどし、批判を浴びていた。

それでも、マグフリ大統領がタンザニアの発展に貢献したという声は大きい。大規模なインフラ投資を行い、隣国との鉄道接続や高速道路の建設、ダルエスサラームの公共交通網の整備などを行った。

また、発電量を拡大し、輪番停電を減らした。
しかし多くのアナリストが、COVID-19対策が彼の業績に対する評価を決定付けるとみている。検査はほとんど行われず、ワクチン接種計画もないタンザニアは、世界的な新型ウイルス対策で孤立状態に置かれてしまっている。

▷コートジボワール ハメド・バカヨコ首相
2021/3/10死去

2020年7月に就任のバカヨコ首相が死去

コートジボワールのアメッド・バカヨコ首相兼国防相が3月10日、搬送先のドイツの病院で死去した。56歳だった。大統領府官房長が国営テレビを通じ「首相の逝去を深い悲しみとともに伝える」と公表した。首相死去を受けて、アラサン・ワタラ大統領は「息子であり、盟友だった」と追悼の声明を出した。これまで病状は明らかにされてこなかったが、死因はがんと現地メディアは報じた。

バカヨコ首相は、病死したゴン・クリバリ前首相の後継として2020年7月に就任したばかりだった。ワタラ大統領の後継者としても有力視され、ワタラ大統領は側近を相次いで失ったことになる。
2月からフランスで療養に入っていたバカヨコ首相は3月6日、ドイツに搬送された。8日には大統領府が声明を出し、パトリック・アシイ大統領府事務総長を暫定首相に、ワタラ大統領の弟テネ・ビライマ・ワタラ大統領府政務相を暫定国防相にそれぞれ指名した。
コートジボワールでは6日に国民議会選挙が実施され、北部セゲラ選挙区から与党公認として立候補したバカヨコ首相の当選が報じられていた。

▷コートジボワール
アマドゥ・ゴン・クリバリ2020/7/8死去


コートジボワールのクリバリ首相が死去、61歳

コートジボワールのアマドゥ・ゴン・クリバリ(Amadou Gon Coulibaly)首相が8日、閣議に出席した後に死亡した。61歳。今年10月の大統領選に出馬予定だった。

クリバリ氏は2017年に首相就任。3か月後の大統領選に与党連合RHDPの候補として出馬予定だった。

クリバリ氏は、再発した心臓疾患の治療のためフランスに2か月滞在し、先週帰国したばかりだった。

世界最大のカカオ生産国コートジボワールは、長年にわたる政治的混乱と内戦の末に平穏を取り戻したが、クリバリ氏の死によって大統領選をめぐる情勢の不透明感が増している。

アラサン・ワタラ(Alassane Ouattara)大統領は3月上旬、3期目を目指さない方針を示し、数か月にわたって飛び交っていた臆測を打ち消した。それを受けて、クリバリ氏が与党連合の候補に指名された。

コートジボワールでは2011年、当時のローラン・バグボ(Laurent Gbagbo)大統領が選挙に敗北したにもかかわらず政権にとどまったため、対立候補だったワタラ氏陣営と衝突。約3000人が死亡した。

▷ハイチ共和国 ジョブネル・モイーズ
2021/7/7死去

ハイチで大統領暗殺 暫定首相、非常事態を宣言

政情不安に陥っているカリブ海の島国ハイチからの報道によると、ジョゼフ暫定首相は7日、ジョブネル・モイーズ大統領(53)が同日未明に首都ポルトープランスの自宅で武装集団に銃で暗殺されたことを明らかにした。

ジョゼフ氏が職務を継承し、非常事態を宣言した。

ハイチ大統領暗殺、犯行グループ4人を射殺

ジョゼフ氏は「大統領は自宅で、英語とスペイン語を話す外国人らによって暗殺された」と述べた。大統領夫人も銃撃されて負傷。ハイチでは今年2月にクーデター未遂があったばかりで、モイーズ氏は「(首謀者らは)私の命を狙っていた」と主張していた。AFP通信によると、ジョゼフ氏は週内に更迭されるとの観測が広がっていた。

▷エスワティニ アンブロセ・ドラミニ
2020/12/13死去

エスワティニの首相が死去、52歳 コロナで入院中

アフリカ最後の絶対王政国家、エスワティニのアンブロセ・ドラミニ(Ambrose Dlamini)首相が13日、入院中の南アフリカの病院で死去した。52歳。政府が発表した。死因は明らかにされていない。

ドラミニ首相は新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示した後、隣国の南アフリカで入院していた。

▷エスワティニ国王がコロナ克服 治療薬提供の台湾に「感謝」

アフリカ南部エスワティニ(旧スワジランド)の国王ムスワティ3世(52)は2021年2月19日、議会で演説し、新型コロナウイルスに感染したが回復したと明らかにした。

国王によると、今年1月第1週の検査で陽性と判明。アフリカで唯一外交関係を維持する台湾から送られた抗ウイルス薬の投与を受けて回復したという。国王は「台湾総統に感謝する」と述べた。

アフリカ唯一の絶対君主が国外逃亡か、当局は否定 エスワティニ

アフリカ唯一の絶対王制国家、エスワティニ(旧スワジランド)を35年にわたって統治する国王ムスワティ3世が、民主化デモの激化を受け国外逃亡したとの情報が浮上している。ただ、同国当局者は逃亡を否定した。

南アフリカの公共放送SABCは2021年6月28日、デモ隊が暴徒化して治安部隊と衝突する中、ムスワティ氏が国外逃亡したと報道。野党関係者は29日も引き続き国王が逃亡したと主張したものの、証拠は示していない。

エスワティニのテンバ・マスク首相代行は29日の声明で「国王陛下は今も国内におり、王国の目標を推進するため、自ら先頭に立って政府と協力している」と述べた。

デモが始まったのは1週間前。若者が街頭に繰り出し、投票権や憲法改正を求めた。

しかし政治団体「スワジランドの経済的解放の闘士」によると、治安部隊の暴力を非難する声が出る中で参加者1人が死亡し、デモが激化した。地元メディアの報道やSNSに投稿された動画によると、中部マツァパでは小売店などが放火される事態となった。

ムスワティ3世はアフリカで最後に残った国王で、議会や政府の他の部門に対して権力を行使している。

エスワティニの経済は苦境にあり貧困率も高いが、国王は一夫多妻生活や派手な暮らしぶりで知られ、2019年には妻15人のためにロールスロイスなどの高級車15台を購入した。

米経済誌フォーブスの08年の記事では、ムスワティ氏の資産総額は約2億ドル(現在のレートで約220億円)と見積もられていた。

▷マダガスカル アンドリー・ラジョエリナ

2021/7/20暗殺未遂に遭う 

WHOがコロナウイルスの治療薬に有害なものを入れて国に支給できれば、2000万ドルを大統領に提供する話が持ちかけられたとのこと。 
ラジョエリナ大統領は『警戒してください。私たちが助けになると考えて参加した世界保健機関はアフリカ人を殺すためにあります。 
全てのアフリカ人はコロナウイルスワクチンを使用しないようお願いします。』と述べました。 
大統領暗殺計画に関わったとされている軍や警察の高官らが逮捕されています。

ラジョエリナ・マダガスカル大統領 「暗殺計画の背後にフランスがいる」

マダガスカルのアンドリー・ラジョエリナ大統領は7月20日に自身を狙ったものの未遂に終わった暗殺計画の背後にフランスがいる可能性があるとしても司法の結果を待たなければならないと発言しました。

▷東アフリカ・ブルンジ
ピエール・ヌクルンジザ大統領2020/6/10死去

東アフリカ・ブルンジのピエール・ヌクルンジザ(Pierre Nkurunziza)大統領(55)が、心不全のため死去した。同国政府が9日、発表した。15年にわたり波乱に満ちた政権を率いたヌクルンジザ氏は、数か月後に退任する予定だった。

大統領府の発表によると、ヌクルンジザ氏は6日にバレーボールの試合を観戦した後に体調を崩した。一時快方に向かったが、8日に容体が悪化し亡くなった。

▷まとめ

いかがでしょうか?
ちょっと偶然にしては出来すぎているように感じますよね。
ワクチンを反対した国の首脳はどこかの組織に消されているのではと陰謀脳的には考えてしまいます。

信じるか信じないかはあなた次第です



▷参考

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